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PubMaticが日本での10周年を記念しActivateをローンチ―日本のCTVパブリッシャーがエンドツーエンドのサプライパス最適化ソリューションでPubMaticと提携[ニュース]

未来のデジタル広告サプライチェーンを提供する独立系テクノロジー企業であるPubMaticは、エンドツーエンドのサプライパス最適化(SPO)ソリューション、Activateの日本でのローンチを発表した。Activateを使用すると、バイヤーは単一のテクノロジーを介してPubMaticのプレミアム動画インベントリ全体で直接取引を実行できるようになる。これにより、ダイレクトビジネスのシームレスな移行が可能となり、可視性が向上し、キャンペーンのパフォーマンスが強化される。

(Sponsored by PubMatic)

 

2023年にアメリカ、EMEA、APACでサービスをローンチして以来、Activateはあらゆる地域で注目を集めており、CTVパブリッシャーからの収益は右肩上がりで増加している。 PubMaticは、日本にオフィスを開設してから10年を迎えるにあたり、日本でActivateをローンチ。このソリューションは、朝日放送テレビ、関西テレビ放送、 DAZN Japan、 TBSテレビ、テレビ朝日、テレビ大阪、テレビ東京、日本テレビ放送網、フジテレビジョン、毎日放送、読売テレビ放送などのCTVパブリッシャーとのパートナーシップを基に立ち上げている。

 

「PubMaticは、日本における効率的かつ透明性の高いCTV広告サプライチェーンの構築において、当社にとって重要なパートナーです。Activateのローンチに伴い、私たちはプログラマティックエコシステムでのさらなる成功を推進するために協力できることに興奮しています」とフジテレビジョンの技術局 デジタルメディア技術部 副部長の土屋 尚氏は述べている。

 

PubMaticの共同創設者兼CEOのRajeev Goelは次のように述べている。「Activateを活用することで、日本のバイヤーは国内大手CTVパブリッシャーのプレミアムビデオインベントリ全体で直接取引を実行できるようになります。この注目に値する成果は、2024年におけるPubMaticの日本事業が有望なスタートを切ることを示しています」。

 

このローンチは、日本におけるPubMaticの新たな章の始まりでもある。2014年にオフィスを開設して以来、PubMatic Japanはこの地域で強固な基盤を築き、市場のプログラマティック広告をリードしてきた。過去10年間、日本はAPAC地域で最大の収益シェアを占め、モバイル、ウェブ、CTV、OTTにわたり121社の直接パブリッシャーとの信頼関係を築いてきた。2023年にPubMatic Japanが管理する総広告インプレッション数は7.12兆件を超え、2015年の643倍に達した。これはPubMaticが所有、および運営する東京のデータセンターによって支えられている。

 

PubMaticのAPAC最高収益責任者であるJason Barnesは、以下のように述べている。「私は過去10年間にわたる私たちのチームの努力と成果を誇りに思っており、日本で起きているデジタル変革に立ち会えることを光栄に思っています。Activateの立ち上げは、当社が最先端のテクノロジーを市場に導入し、日本のより多くのパブリッシャーや広告主が成功を収められるよう支援し続けることに尽力しています。未来のサプライチェーンを提供するという点において当社にとって新たな時代を迎えることになるでしょう」。

 

Activateに関するより詳しい内容は https://pubmatic.co.jp/activate-jp をご確認ください。

ABOUT 長野 雅俊

長野 雅俊

ExchangeWireJAPAN 副編集長

ウェストミンスター大学大学院ジャーナリズム学科修士課程修了。 ロンドンを拠点とする在欧邦人向けメディアの編集長を経て、2016年に調査・コンサルティング会社シード・プランニングに入社。 日本や東南アジアを中心としたデジタル広告市場の調査などを担当している。