Index Exchange、効果的なメディアへ広告投資を促進するオムニチャネル・マーケットプレイスの提供を開始
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on 2024年1月24日 in新プラットフォームで、デジタル広告エコシステムのビジネスチャンスと効率性を強化
トロント – 2024年1月23日、世界最大級の独立系広告エクスチェンジ企業である Index Exchange Inc.は、豊富なサプライと最新鋭のインフラを通じて、パートナー企業がより効果的にデジタル広告を販売・購入できるよう支援するオムニチャネルプラットフォーム「マーケットプレイス」を発表した。
マーケットプレイスはプログラマティックメディア購入に新たな機会を提供するように設計されており、現在、限定的なベータテストを実施している。このプラットフォームは、様々なビジネスモデルにおける収益機会を提供し、バイヤーとセラーのプログラマティックメディア取引の効率性と透明性を高めることができる。現段階では、一部のパートナー企業とテストを行い、機能を改良・強化している。
データアクティベーション・プラットフォーム、キュレーション専門企業、コマースメディアネットワークなどの業種は、このプラットフォームを活用できる一例です。ストリーミングTV、ディスプレイ広告、動画、モバイルアプリを含む世界中の様々なメディア企業やDSPと連携するIndex Exchangeの幅広いネットワークを活用でき、自社のサービスを効率よく構築、カスタマイズすることができる。
<Index Exchange 最高経営責任者(CEO)アンドリュー・カサーレ(Andrew Casale)からのメッセージ>
「マーケットプレイスの提供開始は、プログラマティックメディア購入の新しい時代の始まりを意味します。よりダイナミック、効率的、簡易化されたものです。マーケットプレイスを利用することで、従来プログラマティックで大規模に成功するための前提条件であったメディア企業との接続を行うことなく、Index Exchangeの幅広いサプライネットワーク上に、お客様独自のサービスを構築し、必要なメディア在庫を選定出来ます。」
Audigent(英語)は、クッキーを必要とせずプライバシーに配慮したファーストパーティデータの可能性を活用し、大規模なスケールでメディアのアドレッサビリティと収益化を最大化するデータアクティベーション・プラットフォームであり、マーケットプレイスを早期に導入した企業の一社である。バイヤーのキャンペーンを最適化するため、Index Exchangeのマーケットプレイスを利用したところ、あらゆるチャネル、フォーマット、メディア企業を横断してオーディエンスへのリーチを拡大することができた。Audigentの金融サービス、保険、製薬、政治、テクノロジーなどの分野で初期キャンペーンを実施し、目標を上回る成果を上げている。
<Audigent社長 グレッグ・ウィリアムズ(Greg Williams)からのメッセージ>
「Audigentは、最高品質のキュレーションスタックを作り上げることに注力してきました。この度、世界有数のSSPの一社であるIndex Exchangeと協働できることを光栄に思います。我々のソリューションを組み合わせることで、パブリッシャーに有益な効率性をもたらすのみでなく、バイヤーにとってもより良い成果をもたらします。双方にメリットをもたらすことができ、Index Exchangeと共に、市場に価値とイノベーションを提供し続けることを楽しみにしています。」
また、マーケットプレイスのグローバルローンチパートナー企業には、AdChat、 Adelaide、Integral Ad Science(IAS)、IRIS.TV、JWPlayer、LiveRamp、Multilocal、Reklaim、SWYM.aiが含まれる。[1]
<IAS プロダクトマネジメント・シニアバイスレジデントサム・コックス(Sam Cox)からのメッセージ>
「Index Exchangeのマーケットプレイスのローンチパートナーとなり、共に技術革新を続けられることを嬉しく思います。IASのリッチ・アテンションとコンテクスチュアル・インサイトとIndex Exchangeの幅広いオムニチャネル・サプライを組み合わせることで、プログラマティックメディア購入の効果を高める、カスタマイズされたソリューションを生み出します。」
<Multilocal Media 共同創業者兼CEO ジェイムス・リーバー(James Leaver)からのメッセージ>
「Multilocal独自のActive Curation技術は、あらゆる業種において高いパフォーマンスのサプライを提供します。Index Exchangeは、当社とお客様の協力的なパートナーシップの実現に不可欠な存在です。2024年は、キュレーションの年になるでしょう。マーケットプレイスの導入が、このキュレーション市場全体とMultilocalの広告主へのサービス強化につながると信じています。」
マーケットプレイスとの接続は、代理店向けに簡易化されている。どのDSPを利用するかに、デジタル広告をより高い効率性、コントロール、透明性をもって管理できる。現在までに、マーケットプレイスの利用契約を結んだ代理店には、Omnicom UKや電通ジャパン・インターナショナルブランズ(アイプロスペクト・ジャパン、 カラ・ジャパン、dentsu X Japan、電通インターナショナル・ジャパンオフィス)が含まれている。
<OMG UK スペシャリスト・アクティベーション担当マネージング・パートナー メリンダ・クロウ(Melinda Clow)からのメッセージ>
「Omnicom UK は、2020年からOMG Marketplaceを通じて広告主にサプライチェーンの透明性を提供してきました。キュレーション・プラットフォームは進化しており、我々はIndex Exchangeと協業することで、ブランドにキュレーションした在庫を提供するためのソリューションを強化できることを光栄に思います。Index Exchangeも一員である「広告の説明責任と標準のための協議会(Council for Accountability and Standards in Advertising:CASA)」を通じて、バイヤーにとって重要な、適切な環境で広告を配信するための的確な管理と透明性の確保を実現しました。サプライ・キュレーション・プラットフォームと提携することで、我々は意思決定をより迅速に行うことができ、その結果、クライアントにより多くの価値と効率性を提供することができます。」
この新しいプラットフォームは、メディア企業と独自のデータ・アセットを持つパートナー企業を結ぶ。同時に、メディア企業はどのバイヤーがインベントリを購入できるかを管理できると共に、より迅速なデマンド獲得、そして新たな収益確保を実現する。メディア企業は、追加接続や開発を必要としないため、広告オペレーションの合理化につなげることができる。このため、メディア企業のチャネルパートナー事業者は、重要なオーディエンスを迅速かつ効率的に選択して接続できる。パートナー企業は、プラットフォーム上でメディア在庫を買い付ける際には、DSPを引き続き使用でき、プラットフォーム利用に係る追加費用は発生しない。このため、より多くの実質的なメディア予算を確保することができる。
Index Exchangeは、今年の後半にマーケットプレイスをさらに広範囲にわたり展開する予定だ。