Shirofune「LTV運用for EC」の提供を開始[ニュース]
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on 2024年1月17日 in株式会社Shirofuneは1月12日、広告運用自動化ツール「Shirofune」において、ECプラットフォーム・EC構築サービス等とのデータ連携機能となる「LTV運用for EC」の提供を開始した。
本機能の追加により、Shirofune社開発のDBなどを通じて収集した、ECサイトの注文データを元に、Shirofuneの広告効果計測用パラメータ自動解析アルゴリズムを用いて、各広告媒体やキャンペーン、クリエイティブごとのLTVやCPO(新規顧客の獲得単価)を自動で算出・可視化すると同時に、そのデータをベースにした広告運用の自動最適化が可能になった。
CPAやROAS基準では、新規顧客だけでなく、既存顧客も混在した上での短期での評価や最適化となっていたが、ECサイトのデータから算出するCPOやLTVといった長期実績、また過去実績から導き出す予測LTVを基準にすることで、リピート見込みの高い新規顧客の獲得と売上増に繋がる評価や最適化を自動で行い、広告の費用対効果改善を短期間でした
連携にあたっては、デジタルワークス社のRaQubo ECコネクターを通じて開始が可能。Shirofuneを連携させた後は、売り上げデータのアップロード作業や他ツールの利用も不要で、自動で情報連携がスタートする。また基本的なutmパラメータさえ付与されていれば、新たなタグの設置やパラメータの付与等も不要で即時に利用可能となる。従来のWeb広告のLTV運用環境の構築には、多くの知識や工数、複数ツール活用などがかかっていたが、本機能により効果的な運用環境の活用ができるようになる。
優先コンバージョン設定画面
ABOUT 柏 海
ExchangeWireJAPAN 編集担当
日本大学芸術学部文芸学科卒業。
在学中からジャーナリズムを学び、大学卒業後は新聞社、法律・情報セキュリティ関係の出版社を経験し、2018年に調査・コンサルティング会社シード・プランニングに入社。デジタル広告調査などを担当する。