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Pangleがトラフィックセキュリティシステムを全面的にアップデートし、広告の安全性を強化

広告表示は、広告主がユーザーを増やし、ビジネスを発展させるための強力なツールとして、長い間、その役割を担ってきました。しかし、昨今は悪質なトラフィックの問題が続き、デジタル広告業界の足かせとなっているため、信頼できる広告プラットフォームから高品質なトラフィックを得る需要が高まってきています。

Pangleは、TikTok for Businessのアドネットワークとして、広告主に世界中からの質の高いトラフィックを提供することに注力してきました。私たちは、引き続き多くの技術と専門的リソースを提供し続け、人力による審査、自動フィルタリングルール、機械学習など一連の効果的な手段を通じて、お客様の利益を最大限に保障することに努め、それにより業界全体のエコシステムの健全性と安定性を維持します。

(Sponsored by Pangle Japan)

 

1. 悪意のあるトラフィックの侵入を防ぐ方法

Pangleでは、厳格な審査体制を用意し、本当に価値のあるトラフィックを提供するために、開発者とアプリケーションの審査を行っています。Google PlayとApp Storeのアプリケーションストアで検証されたアプリからのトラフィックであることを必要とするとともに、大手企業情報サービス会社であるDun & Bradstreet、日本の国税庁などのデータリポジトリと提携し、開発元の企業の資格についても検証しています。この二重の防護措置で悪意のあるトラフィックの侵入を防ぎます。

2. 不正トラフィックからの遮断措置に関する状況

様々な角度からリアルタイム監視システムを実行することにより、疑わしいトラフィックを自動的に識別し、異常が検出された場合、広告が掲載される前に遮断することができます。安全ではないデバイスまたはIPアドレスからの広告リクエストをリアルタイムで遮断する以外にも、特定のメディアのデータ表現に異常がみられる時※に、メディアからの全てのトラフィックが自動的に遮断され、お客様のキャンペーンに対する影響を回避し、安全を図ります。

※サードパーティーのMMPの拒否率、クリック率とクリックからインストールまでの時間などを含みますが、必ずしも、これらに限定されません。

 

3. 不正トラフィックからのブロックメカニズムの機能

配信効率を最適化するために、広告予算を目標コンバージョンに基づいてシナリオを分割し、かつ各項目の主要な指標を追跡します。ある特定のシナリオにおいて、メディアの主要なパフォーマンス指標(クリック率、コンバージョン率など)がコンバージョンシナリオの平均レベルから長期にわたって大幅に逸脱した場合、該当するシナリオの全ての広告主に対するメディアのトラフィックをブロックし、悪意のあるトラフィックから保護します。

 

4. 不正トラフィックが繰り返される場合の対処

Pangleでは、悪意のあるトラフィックの侵入を防ぐための措置を講じていますが、依然としてリアルタイムで検出できないチート行為が存在しているため、不正防止チームが定期的にメディアの履歴データを分析、調査しています。一定期間内に不正行為を繰り返す悪意のあるトラフィックをスクリーニングし、不正な行為が確認された場合は、今後の安全のために、関連するメディアと開発元のアカウントを永久に停止します。

 

5. 悪意のあるトラフィックを発見した場合の対処

偽装または無効なトラフィックを発見した場合、すぐにPangleの営業担当を通じて、不正申し立て手続きをしてください。Pangleでは、すぐに調査を開始し、解決策の提案を行い、相応の補償措置を講じます。また、お客様の申し立てに基づいて不正防止メカニズムの改善策を検討し、引き続き保護対策を改善していきます。

 

6. プラットフォームの不正防止機能の信頼性を高める方法

現在、Pangleでは、サードパーティの不正防止サービスプロバイダと緊密に協力し、高度なリサーチとインテリジェンスを統合しています。Appsflyer、Adjust、Branchなどの有名なMMP(モバイル測定パートナー)に加え、市場をリードする広告不正防止、プライバシー、コンプライアンス分析プラットフォームであるPixalateとも密に連携し、その高い知見を活用することで、不正なトラフィックを特定、阻止、フィルタリングする能力を高めています。

不正トラフィックとの戦いは持久戦であり、すべての広告ネットワークにとって継続的な課題であり続けることから、不正対策機能を巡る取り組みは一度限りのものではありません。私たちは広告主のトラフィックが本物であること、そして広告に対する投資のROIの最大化を保証するため、継続的にサポートします。

ABOUT 加納 奈穂

加納 奈穂

ExchangeWireJAPAN 編集担当
武蔵野美術大学卒業後、出版社に入社。WEBサイトや広告の運営に従事。その後コスメ情報サイトのコンテンツマネージャーを経て出版社での通販事業において販売促進業務を担当する。通販会社にてSNS運用に携わったのち、2022年に調査・コンサルティング会社シード・プランニングに入社。現職に至る。