DoubleVerify、LinkedInとの提携を拡大し、ブランドセーフティとコンテクスチュアルな広告配信を強化[ニュース]
by on 2022年11月17日 in ニュース
デジタルメディア測定、データおよび分析向けソフトウェアプラットフォーム企業のDoubleVerify（以下DV）は、LinkedIn Audience Networkにおける「DV Authentic Brand Suitability」 および「DV Custom Contextual」の提供開始を発表した。これら2つのソリューションにより、広告主はブランドセーフティ（安全性）かつ、スータブル（適合性）な環境で、さらにコンテキストのニーズに適したインベントリー（配信面）に広告を配信することが可能となり、広告キャンペーンのインプレッション効果を確実なものにすることができる。
DV Authentic Brand Suitabilityは、標準的なカテゴリーやキーワードのブロックリストを適用するだけでなく、安全でないコンテンツや不適切なコンテンツを入札前に回避できるようカスタマイズされた保護（Pre-bid対応）を広告主に提供。DV Custom Contextualは、広告主が適切なオーディエンスに適切なタイミングでリーチするためのスケーラブルなソリューションを提供し、ブランド広告主に成果をもたらす。
DVのセマンティックテクノロジーは、DV Authentic Brand SuitabilityとDV Custom Contextualの両テクノロジーを支える、独自のコンテキスト（文脈）分類システム。DVの同技術チームは、世界で最も包括的なオントロジーソリューションの開発を担っている。同ソリューションは、言語に依存しない20万以上の概念を識別し、1,100万以上の分類ルールにより、コンテキスト上での正しい単語の意味を決定する。その結果、より正確なコンテンツ分類、より優れた保護と整合性の担保を実現し、LinkedIn Audience Networkなどのソリューションをマーケティングに使用しているブランドに対して、より強力な広告キャンペーン効果をもたらす。
DoubleVerifyのビジネス開発担当EVPであるSteven Woolway氏は、「LinkedInとの提携は、当社がデジタルメディア全体のメディア品質とパフォーマンスを最適化し、広告主がチャンネルや環境を超えて投資できるよう、リーダーシップを発揮し続けることを明確にするものです。LinkedInはB2B領域におけるデジタル広告の主要なプラットフォームであり、同社と提携してブランドスータビリティとコンテキストターゲティングを支援できることを大変喜ばしく思います」とコメントした。
現在、広告主はLinkedInを利用する8億7,500万人以上のプロフェッショナルから成るコミュニティにリーチし、エンゲージメントを得ることができ、ビジネスに関するアクションを促進することが可能。LinkedIn Audience Networkにより、B2B広告主は信頼できるサードパーティパブリッシャーで活動する数百万のプロフェッショナルをターゲットとしてリーチし、広告目標に対するパフォーマンスを高めることで、広告費用対効果を向上させ、複数のタッチポイントでメッセージを拡大することが可能となっている。
LinkedIn の プロダクト担当VPである Abhishek Shrivastava氏 は、「私たちはDoubleVerify との提携により、お客様が私たちのパブリッシャーとしてのネットワークを通じてマーケティング活動を拡大し、LinkedInユーザーにリーチし、エンゲージメントを獲得することを可能にし続けます。私たちの協力関係の進化は、安全で信頼できる広告エコシステムを拡充するという私たちの目標を強化するものであり、お客様が広告キャンペーンからより良い価値を生み出す支援をします」と述べた。
DV Authentic Brand SuitabilityとDV Custom Contextualは、すべてのLinkedInおよびDVの顧客が利用可能となっている。本リリースは、LinkedInとのこれまでの協力関係を基に、LinkedIn Audience Network上でネットワーク全体のブランドセーフティフロアと無効トラフィック（IVT）保護のカスタム機能を支援するものであり、広告主を安全性に欠けるコンテンツやIVTから確実に保護する。
DVのアドベリフィケーション・ソリューションについてのお問い合わせはこちら
japan@doubleverify.com
DoubleVerify Japan株式会社
ABOUT ExchangeWire PressBox
