楽天、2022年7‐9月期広告事業は前年比18%増と好調[ニュース]
楽天は、2022年7‐9月期の決算を公表した。広告事業は好調に推移しており、対象期間の売上収益は442億円で前年同期比18%増となった。
同社広告事業のポートフォリオ別でみると、楽天市場や楽天トラベルなどグループ内サービス出店広告主による出稿が好調であった模様。
特に外部広告媒体への配信による広告収益は、対前年同期比で46.8%増と大幅に増加した。
出典:楽天IR資料
同社広告営業部門による、楽天市場や楽天トラベルなどへの出店広告主に対する精力的な営業活動が、大幅な売上増に結び付いた模様だ。
出典:楽天IR資料
ABOUT 野下 智之
ExchangeWire Japan 編集長
慶応義塾大学経済学部卒。
外資系消費財メーカーを経て、2006年に調査・コンサルティング会社シード・プランニングに入社。
国内外のインターネット広告業界をはじめとするデジタル領域の市場・サービスの調査研究を担当し、関連する調査レポートを多数企画・発刊。
2016年4月にデジタル領域を対象とする市場・サービス評価をおこなう調査会社 株式会社デジタルインファクトを設立。
2021年1月に、行政DXをテーマにしたWeb情報媒体「デジタル行政」の立ち上げをリード。