Teadsと電通インターナショナル、The Kraft Heinz Companyとアテンション測定領域でのパートナーシップを開始[ニュース]
Teadsは、The Kraft Heinz Company(以下KHC)、電通インターナショナルグループのCaratと、Teads Attention Program参画におけるパートナーシップを発表した。この取り組みでは、Lumen社により、電通インターナショナル向けに開発された手法によりアテンションを測定する。
食品・飲料専門のグローバル企業であるKHC は2022年7月から半年にわたり、本取り組みから得られるデータやインサイトを享受するのみならず、アテンションというデジタルマーケティング指標に対して、同社キャンペーンのパフォーマンスの最適化も可能となる。
Teadsは、「アテンションは、デジタルマーケティングにおける次なる指標」としており、以前実施した電通インターナショナルとのAttention Economy プロジェクトにおいては、一般的なMPU広告(300×250pixels)とTeadsのinReadフォーマットを比較した場合、TeadsのinReadフォーマットで制作されたクリエイティブは3倍のアテンションを獲得したことを明らかにしている。
また、アテンション指標を取り入れて可視化することで、ブランドがメディアプランニングをより効果的に行えるようになり、結果的にメディア効率が向上し、良質な成果が得られ、さらにはエネルギー消費の節約まで、幅広いメリットが得られると考えているとしている。
ABOUT 野下 智之
ExchangeWire Japan 編集長
慶応義塾大学経済学部卒。
外資系消費財メーカーを経て、2006年に調査・コンサルティング会社シード・プランニングに入社。
国内外のインターネット広告業界をはじめとするデジタル領域の市場・サービスの調査研究を担当し、関連する調査レポートを多数企画・発刊。
2016年4月にデジタル領域を対象とする市場・サービス評価をおこなう調査会社 株式会社デジタルインファクトを設立。
2021年1月に、行政DXをテーマにしたWeb情報媒体「デジタル行政」の立ち上げをリード。