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AJAのコネクテッドテレビ特化型動画広告「インクリー」、ウェブサイト来訪計測機能に対応[ニュース]

 

AJAは、2022年2月より国内プレミアム動画配信サービスをテレビデバイスで視聴しているユーザーに対し、動画広告を配信することができるCTV特化型動画広告「インクリー」コネクテッドテレビに特化した動画広告「インクリー」において、広告接触後のウェブサイト来訪計測機能に対応したことを公表した。

 

 

CTVはインターネット接続されている点から従来のデジタルマーケティング同様の効果計測が期待されつつも、スマートフォンやPCと異なりCookieやモバイル広告ID等が存在しないため、広告配信や効果計測といった面で、業界全体でまだ十分に整備が進んでいないという課題がある。

 

「インクリー」では自社が保有する広告接触データとウェブサイトのアクセスログにより、CTV広告接触後のウェブサイト来訪を可視化させることで、広告主はCTV広告接触後のサイト来訪率やコンバージョン率などの広告効果を計測できるようになった。
また、様々なプレミアム動画配信サービスを横断した計測によって、媒体や放送局間での効果比較が可能となる。

 

このほか、クリエイティブごとの検証や、ターゲティング配信を組み合わせたオーディエンス検証、スマートフォンやPCへの配信と比較したデバイス間での効果比較を実施することで、CTVのマーケティング活用に伴う投資対効果の判断、マーケティング戦略策定に貢献するとのことである。

 

ABOUT 野下 智之

野下 智之

ExchangeWire Japan 編集長  

慶応義塾大学経済学部卒。
外資系消費財メーカーを経て、2006年に調査・コンサルティング会社シード・プランニングに入社。

国内外のインターネット広告業界をはじめとするデジタル領域の市場・サービスの調査研究を担当し、関連する調査レポートを多数企画・発刊。

2016年4月にデジタル領域を対象とする市場・サービス評価をおこなう調査会社 株式会社デジタルインファクトを設立。
2021年1月に、行政DXをテーマにしたWeb情報媒体「デジタル行政」の立ち上げをリード。