マイクロアド、「UNIVERSE Ads Geo Targeting」配信実績が4,000案件を突破[ニュース]
by ニュース
on 2022年3月23日 inマイクロアドが提供する、位置情報をもとにした広告配信サービス「UNIVERSE Ads Geo Targeting」の配信実績が4,000件を突破した。また、さらなるサービス強化を目的に、 新たにジオテクノロジーズ社が運営するポイ活アプリ「トリマ」と連携を開始する。
「UNIVERSE Ads Geo Targeting」は、サードパーティCookieに依存しない、国内最大級のジオターゲティング広告配信サービス。本サービスは2016年の販売開始時より、ライフスタイル系を中心とする多数のアプリと連携してきた。取得した位置情報を元に、特定のエリアに紐づくユーザーを推定し、保有する豊富な配信在庫から、さまざまなセグメントでターゲティングすることが可能となっている。
一方、ジオテクノロジーズが運営する「トリマ」は、利用者の移動距離や歩数に応じてポイントが貯まる、ライフスタイル系のスマートフォンアプリ。プライバシー保護に配慮し匿名化された、1日10億件以上の膨大な位置情報データと、15種類以上のデモグラフィックデータを保有している。
この度は、Post-Cookie時代に向けた対応として、位置情報ターゲティングサービスのさらなる強化のため、マイクロアドとジオテクノロジーズが連携することとなり、この連携により「UNIVERSE Ads Geo Targeting」において、新たに位置情報データとデモグラフィックデータを掛け合わせた、細かな配信設計が可能となる。
「UNIVERSE Ads Geo Targeting」の特徴
1. 位置情報にデモグラフィックデータを掛け合わせた細かな配信設計
ライフスタイル系を中心とする多数の提携アプリから取得した位置情報と、「トリマ」から取得する、1日10億件以上の匿名化された位置情報データや、アプリユーザーのアンケートにより集めた15種類以上のデモグラフィックデータを掛け合わせることで、より最適化された広告配信が可能。
2. 月間2500万UDを誇る配信在庫量
提携するアプリ数に伴い、多くのアカウント数を保有しているため、豊富な配信在庫を保持することが可能。
3. サードパーティCookieに依存しない広告配信
GPSのアクセスデータから取得する行動履歴をもとにユーザーセグメントを生成するため、サードパーティCookieに依存しない広告配信が可能。
■「UNIVERSE Ads Geo Targeting」の利活用例
・広告配信の訴求内容:「自動車ディーラーの自社店舗認知・集客」
・ターゲット層:「競合店舗来訪者」
GPSを利用して競合店舗を抽出し、検知されたユーザーに広告を配信した。
従来のチラシ広告では、広告効果の可視化が課題だったが、ジオターゲティングを活用することで、効果的な広告配信と費用対効果を計ることができた。
ABOUT 柏 海
ExchangeWireJAPAN 編集担当
日本大学芸術学部文芸学科卒業。
在学中からジャーナリズムを学び、大学卒業後は新聞社、法律・情報セキュリティ関係の出版社を経験し、2018年に調査・コンサルティング会社シード・プランニングに入社。デジタル広告調査などを担当する。