KDDIとSupership、Cookieレスに対応した次世代型のデジタル広告配信プラットフォームを22年1月に開始[ニュース]
KDDIとSupershipホールディングスおよびSupershipは、ユーザーのライフスタイルに関連性の高い広告をプライバシーに配慮して配信できる次世代型のデジタル広告配信プラットフォームを共同で開発し、2022年1月から提供を開始する予定であることを公表した。
同プラットフォームでは、英国Novatiq Limitedの特許技術を活用することで、ユーザーが同意したデータのみを利用し、お客さまに関連性の高い広告を配信することが可能になる。
Webサイトやアプリの利用ごとに一時的に発行する広告配信用識別子と、ユーザーの同意に基づきKDDIグループが保有する性別や年代などの属性情報を組み合わせる。これにより、ユーザーが同意した属性情報のみを活用し、プライバシーに配慮しながらも関連性の高い広告を配信する。
ABOUT 野下 智之
ExchangeWire Japan 編集長
慶応義塾大学経済学部卒。
外資系消費財メーカーを経て、2006年に調査・コンサルティング会社シード・プランニングに入社。
国内外のインターネット広告業界をはじめとするデジタル領域の市場・サービスの調査研究を担当し、関連する調査レポートを多数企画・発刊。
2016年4月にデジタル領域を対象とする市場・サービス評価をおこなう調査会社 株式会社デジタルインファクトを設立。
2021年1月に、行政DXをテーマにしたWeb情報媒体「デジタル行政」の立ち上げをリード。