LINE、トークリスト最上部に運用型広告を配信できる「Talk Head View Custom」を9月より提供開始[ニュース]
LINE株式会社は、同社が提供する予約型広告「Talk Head View」に加えて、新たに運用型広告「Talk Head View Custom」を、2021年9月6日より一部代理店向けに限定で提供開始する。
ブランド広告主向けに好評を得ている広告枠を、新たに運用型広告として提供をすることで、価格に弾力性を持たせ、広告主にとってよりバイイングしやすくなる。
「Talk Head View」は、2020年1月より、LINEのトークリスト最上部に動画広告を配信できる予約型ディスプレイ広告として提供されてきた。
今回、運用型広告として新たに提供を開始する「Talk Head View Custom」は、1ユーザーに対して配信期間中最大10回まで広告配信することができ、ターゲティングも「LINE広告」同様に設定が可能、配信期間も1日~31日までで自由に指定できるため、企業の商材やキャンペーンに合わせた柔軟な配信設計が可能となる。
また従来の「Talk Head View」と比較して、一定の最低出稿金額から予算を自由に設定できるCPM課金型での広告配信となるため、企業の予算に合わせた配信量の調整も可能。「Talk Head View」特有のリッチなクリエイティブで配信できるため、ユーザーの目に触れやすく、企業のブランドの認知度向上も期待できる。
出典:LINEプレスリリース
ABOUT 野下 智之
ExchangeWire Japan 編集長
慶応義塾大学経済学部卒。
外資系消費財メーカーを経て、2006年に調査・コンサルティング会社シード・プランニングに入社。
国内外のインターネット広告業界をはじめとするデジタル領域の市場・サービスの調査研究を担当し、関連する調査レポートを多数企画・発刊。
2016年4月にデジタル領域を対象とする市場・サービス評価をおこなう調査会社 株式会社デジタルインファクトを設立。
2021年1月に、行政DXをテーマにしたWeb情報媒体「デジタル行政」の立ち上げをリード。