ヤフー、運用型ディスプレイ広告でコンテンツターゲティングの提供を開始-7/29より-[ニュース]
ヤフーは、7月29日よりYahoo!広告の運用型ディスプレイ広告において、コンテンツキーワードターゲティングの提供を開始する。
コンテンツキーワードターゲティングは、広告が表示される掲載面を指定するターゲティングの一つ。広告を配信したい、あるいは配信除外したいウェブページやアプリのコンテンツをキーワードで指定して、掲載面を調整。広告主が指定したキーワードと関連性の高い掲載面を記事単位で絞り込める。
例えば、知育玩具の販売を行っている場合、「幼児教育」や「育児」といったキーワードを配信対象として指定し、キーワードに関連する記事ページに広告を表示することが出来る。
また、広告主にとりネガティブなキーワードに関連した配信面を対象外とすることで、ブランド毀損などのリスク軽減にも繋がる。
なお、コンテンツキーワードターゲティングが出来る対象には、タイムラインの広告枠、提携パートナーサイト面、予約型ディスプレイ広告は含まれていない。
ABOUT 野下 智之
ExchangeWire Japan 編集長
慶応義塾大学経済学部卒。
外資系消費財メーカーを経て、2006年に調査・コンサルティング会社シード・プランニングに入社。
国内外のインターネット広告業界をはじめとするデジタル領域の市場・サービスの調査研究を担当し、関連する調査レポートを多数企画・発刊。
2016年4月にデジタル領域を対象とする市場・サービス評価をおこなう調査会社 株式会社デジタルインファクトを設立。
2021年1月に、行政DXをテーマにしたWeb情報媒体「デジタル行政」の立ち上げをリード。