GMO NIKKO、統合マーケティングを目的にサイカと業務提携[ニュース]
GMO NIKKOは、データサイエンスに基づくマーケティング最適化ソリューション事業を展開しているサイカと、オフラインとオンラインの統合マーケティング事業の強化を目的に、2021年6月30日(水)に業務提携契約を締結した。
この提携により、デジタル広告に強みを持つGMO NIKKOと、統合分析とプランニングおよびTVCMのクリエイティブ、バイイング等が提供可能なサイカは、マーケティング活動の全体最適化による広告主の事業成果の最大化を目指し、オンライン/オフラインの統合マーケティングを分析からプランニング、実行まで一気通貫で実現する。
例えば、「ADVA MAGELLAN」を利用して、プロモーション企画の各フェーズにおける広告効果を可視化し、既存のマーケティング施策と連動させることで、TVCMや、動画投稿サイト、SNS、WEB検索エンジンなどの複数のツールを活用しながら、効果的なデジタルマーケティング施策を広告主に提案することが可能になる。
また今後は、統合マーケティングに必要なレポートダッシュボード、リフト調査等のフィードバックシステム、業種特性別の最適プランニング等の共同開発も実施していく予定とのことだ。
ABOUT 野下 智之
ExchangeWire Japan 編集長
慶応義塾大学経済学部卒。
外資系消費財メーカーを経て、2006年に調査・コンサルティング会社シード・プランニングに入社。
国内外のインターネット広告業界をはじめとするデジタル領域の市場・サービスの調査研究を担当し、関連する調査レポートを多数企画・発刊。
2016年4月にデジタル領域を対象とする市場・サービス評価をおこなう調査会社 株式会社デジタルインファクトを設立。
2021年1月に、行政DXをテーマにしたWeb情報媒体「デジタル行政」の立ち上げをリード。