DAC、米MediaMathと新会社MediaMath Japanを設立[ニュース]
DACは、米国DSP大手のMediaMath と共同で、新会社MediaMath Japan株式会社を設立することを公表した。
会社代表には、DAC 取締役執行役員 豊福 直紀氏が就任する。
昨今、プログラマティック広告の分野では、早急な次世代対応が求められている。こうした中両社は、日本国内におけるサービス基盤の開発について合意し、新会社設立による強力な協業体制を構築することとなった。
MediaMath Japanでは、DACとMediaMath両社の強みを活かし、米国で先行するコネクティッドTVやDOOHなど領域での取り組みや、グローバルで進むプライバシー規制強化やクッキーレスなどの浸透・発展をさせることでプログラマティック広告の透明性向上を図り、生活者や広告主に対して安心安全の広告サービス提供に努めていく。
ABOUT 野下 智之
ExchangeWire Japan 編集長
慶応義塾大学経済学部卒。
外資系消費財メーカーを経て、2006年に調査・コンサルティング会社シード・プランニングに入社。
国内外のインターネット広告業界をはじめとするデジタル領域の市場・サービスの調査研究を担当し、関連する調査レポートを多数企画・発刊。
2016年4月にデジタル領域を対象とする市場・サービス評価をおこなう調査会社 株式会社デジタルインファクトを設立。
2021年1月に、行政DXをテーマにしたWeb情報媒体「デジタル行政」の立ち上げをリード。