セプテーニ、米国ニューヨークに支店を開設、海外拠点6か所に
セプテーニが米国連結子会社Septeni Americaを通じて、10月1日にサンフランシスコに続く2か所目の米国拠点をニューヨークに開設した。
これにより、セプテーニグループ全体の海外拠点数は、シンガポール、サンフランシスコ、ハノイ、ロンドン、ソウルに続き6か所目となる。
同社は、FacebookやTwitterなどのソーシャルメディアを活用したマーケティング領域に強みを持っており、モバイルゲーム会社向けのマーケティング支援ビジネスなどにより、海外での売上を急速に拡大しており、2015年4-6月期のネットマーケティング事業全体に占める海外事業売上は16.5%を占めるに至っており、その動向は同社全体の業績にインパクトを与え得る規模に達している。
参照:セプテーニ・ホールディングス 2015年9月期 第3四半期決算説明会(PDF)
ABOUT 野下 智之
ExchangeWire Japan 編集長
慶応義塾大学経済学部卒。
外資系消費財メーカーを経て、2006年に調査・コンサルティング会社シード・プランニングに入社。
国内外のインターネット広告業界をはじめとするデジタル領域の市場・サービスの調査研究を担当し、関連する調査レポートを多数企画・発刊。
2016年4月にデジタル領域を対象とする市場・サービス評価をおこなう調査会社 株式会社デジタルインファクトを設立。
2021年1月に、行政DXをテーマにしたWeb情報媒体「デジタル行政」の立ち上げをリード。