Glossom、スマホ動画広告配信プラットフォームAdColonyと、国内3社の広告効果測定ツールを連携
グリーの広告子会社Glossomが国内で提供するスマホ動画配信プラットフォームAdColonyと、国内3社の広告効果測定ツールとの連携開始を5月14日に公表した。
今回連携を行ったのは、ディマージュシェアのAppTyzer、メタップスのMetaps Analytics、D2CのART。
Glossomによると、今回の提携により、国内外主要ツールとの連携を完了し、幅広い広告主の出稿に対応したとのこと。
AdColonyは、米国サンフランシスコを拠点とするスマホ動画広告プラットフォーム。スマートフォン上におけるHD動画広告の即時再生技術が強み。
広告効果測定ツールMobile App Trackingをグローバルで提供する米国TUNEが2015年4月に発表した「TOP25モバイル広告パートナー」として4位、動画広告配信を主とするプラットフォームの中では1位にランクインした。
広告主側ではFortune500ブランド、パブリッシャー側では世界のTop Grossingアプリ85%との取引実績がある。2014年6月に、Opera Mediaworksの傘下に入っている。
Glossomは、2014年11月にAdColonyの国内独占販売ライセンスを取得、国内でのAdColony総代理店となっている。
ABOUT 野下 智之
ExchangeWire Japan 編集長
慶応義塾大学経済学部卒。
外資系消費財メーカーを経て、2006年に調査・コンサルティング会社シード・プランニングに入社。
国内外のインターネット広告業界をはじめとするデジタル領域の市場・サービスの調査研究を担当し、関連する調査レポートを多数企画・発刊。
2016年4月にデジタル領域を対象とする市場・サービス評価をおこなう調査会社 株式会社デジタルインファクトを設立。
2021年1月に、行政DXをテーマにしたWeb情報媒体「デジタル行政」の立ち上げをリード。