ビジネスラリアートが、中国WeChat運用代行サービスを開始
ビジネスラリアートは5月11日、中国国内向け販促ツールとしてWeChatの運用代行サービスを開始した。
中国国内にPRが必要な日系企業や中国人観光客を呼び込みたい自治体向けのサービスとして、WeChatにクーポン発行やアクセス解析機能を追加し、中国国内向けの販促ツールとして提供をする。
同社のWeChat運用サービス機能は、以下のとおりである。
・その場で当選判定ができるインスタントウィン
・店舗で利用できるクーポンの発行
・アカウント内にデジタルカードを発行することによるポイントカード機能
・キャンペーンの効果を可視化するアクセス解析
・現地日本人スタッフによる運用代行サービス(有料オプション)
サービス提供価格は、初期費用50万円~、月額費用10万円~。また、現地日本人スタッフの運用代行サービスは、月額10万円となる。
同社は京都に本社を置くITベンチャー企業。主に中小企業向けに、システム開発やWeb制作、決済代行サービス、マーケティング支援などを行っている。設立は1999年で、2009年4月に中国上海に拠点を開設している。
ABOUT 野下 智之
ExchangeWire Japan 編集長
慶応義塾大学経済学部卒。
外資系消費財メーカーを経て、2006年に調査・コンサルティング会社シード・プランニングに入社。
国内外のインターネット広告業界をはじめとするデジタル領域の市場・サービスの調査研究を担当し、関連する調査レポートを多数企画・発刊。
2016年4月にデジタル領域を対象とする市場・サービス評価をおこなう調査会社 株式会社デジタルインファクトを設立。
2021年1月に、行政DXをテーマにしたWeb情報媒体「デジタル行政」の立ち上げをリード。