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ロックオンがネイティブアプリ向け効果測定ツールをリリース

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広告効果測定ツール最大手のロックオンが3月3日、ネイティブアプリ向け効果測定ツール「アプリエビス」を3月20日に提供を開始することを公表した。
 

 

 

 

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同社は広告効果測定ツール「アドエビス」を提供しているが、主にWeb向けサービスとして提供されていたが、今回新たにネイティブアプリ向けに対応した。

「アプリエビス」の機能は、広告効果測定機能、アプリ内アクセス解析機能、アプリストア最適化機能(ASO)の大きく三つに分かれており、価格は初期費用5万円(税別)、月額費用3万円(税別)で提供される。

 

参考画像(アプリエビス管理画面例)

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なお、「アプリエビス」の開発には、アドテクノロジー関連のシステム開発に定評があるディマージシェアが技術協力をした。

アプリ向け広告効果測定ツールの領域では、CyberZのFOX、やセプテーニのPYXIS Ad Measure、アドウェイズのPartyTrackなど、モバイル広告の主要代理店各社開発の独自ツールが既に広く使われている。またGMO NIKKOは米国Apsalarと日本での戦略的パートナーシップを締結するなど、特定の広告代理店が特定のアプリ向け効果測定ツールを利用するペアリングが他のツールと比べると進んでいるようにも見受けられる。

Web向けの広告効果測定ツール「アドエビス」の導入実績7000件以上の実績を持つロックオンが、どのようなマーケティング・販売戦略で市場を開拓していくかが注目される。

ABOUT 野下 智之

野下 智之

ExchangeWire Japan 編集長  

慶応義塾大学経済学部卒。
外資系消費財メーカーを経て、2006年に調査・コンサルティング会社シード・プランニングに入社。

国内外のインターネット広告業界をはじめとするデジタル領域の市場・サービスの調査研究を担当し、関連する調査レポートを多数企画・発刊。

2016年4月にデジタル領域を対象とする市場・サービス評価をおこなう調査会社 株式会社デジタルインファクトを設立。
2021年1月に、行政DXをテーマにしたWeb情報媒体「デジタル行政」の立ち上げをリード。