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NEWS: アタラ、マーケティングデータ統合管理プラットフォーム「glu(グル―)」を「FreakOut(フリークアウト)」に対応

(ライター:岡 徳之

マーケティングテクノロジー開発企業のアタラは、マーケティングデータ統合管理プラットフォーム「glu(グル―)」を、株式会社フリークアウトが提供する DSP「フリークアウト」のレポーティングに対応したと発表した。


 

 

 

 

今回の対応により、グル―上で、フリークアウトで実施しているキャンペーンのデータを自動で収集、蓄積し、柔軟なExcelレポートを自動で作成できるようになるという。

 

フリークアウトは、PC 上で月間 600 億インプレッション、モバイル上で月間 200 億インプレッションの広告枠在庫に RTB(リアルタイムビッディング)でアクセスできるプラットフォーム。

 

アタラCEO 杉原剛氏はExchangeWireの取材に対し、「ネット上で様々なデバイスやメディアに分散している消費者に接触するため、企業としては様々なマーケティング施策を実施する必要があり、そして、その施策がどんどん広がりつつあります。マーケティングの状況を見える化し、迅速なアクションにつなげないと競争環境で優位性を保てません。DSPで買い付けをしたディスプレイ広告もまさにその一つであり、弊社がすでに対応しているリスティング広告やアクセス解析のレポートと、統合的にデータを管理し、レポーティングできるようになるため、タイムリーな分析とアクションにつながります」とコメントしている。

 

■ 関連リンク

アタラ合同会社

http://www.atara.co.jp/

 

ABOUT 大山 忍

大山 忍

ExchangeWire Japan 編集長

米国大学卒業。外資系企業を経て2000年にネット広告効果測定ツールを提供するベンチャーに創業メンバーとして参画。その後、バリューコマース株式会社と合併。
2007年1月にオムニチュア株式会社(現Adobe)に参加、コンサルティングサービスを立ち上げる。ビジネスコンサルタントとして米国のベスト プラクティスを日本の課題やニーズに合わせて提供、ウェブ解析やガバナンス(データ主導の組織・仕組化)に関する執筆・講演を行う。