携帯向け広告事業を展開するアクセルマークは3月18日、同社が提供するスマートフォン向けアドネットワーク『ADroute／アドルート』にリアルタイム入札機能を追加したと発表した。今回の広告入札機能の拡充により、媒体ジャンルや時間帯、広告クリエイティブ毎の広告効果を元に、リアルタイムに広告単価を設定できる。

同社は2007年よりフィーチャーフォン向けのアドネットワークを展開。近年急拡大するスマートフォンの広告市場をうけ、2011年よりスマートフォン向けクリック課金型アドネットワーク『ADroute』を開始、2013年2月末時点で月間広告表示回数が20億impを超える。

今後も、提携メディアの積極的な開拓と、新機能の追加を順次行う予定。

ABOUT 大山　忍

ExchangeWire Japan　編集長

米国大学卒業。外資系企業を経て2000年にネット広告効果測定ツールを提供するベンチャーに創業メンバーとして参画。その後、バリューコマース株式会社と合併。
2007年1月にオムニチュア株式会社（現Adobe）に参加、コンサルティングサービスを立ち上げる。ビジネスコンサルタントとして米国のベスト プラクティスを日本の課題やニーズに合わせて提供、ウェブ解析やガバナンス（データ主導の組織・仕組化）に関する執筆・講演を行う。