FLUXのコンサルティングサービス「FLUXプロフェッショナルサービス」は、メディアが直面する様々な課題に対して、アドテク・運用型広告の領域の専門的知見を有したFLUX社メンバーが、迅速かつ的確に対応する。
広告売上の向上や業務効率の向上など、クライアントのビジネス成長に対して多面的に支援が可能だ。
本記事では、実際に「FLUXプロフェッショナルサービス」を利用したクライアントの事例とともに、サービスについて紹介する。

1．「FLUXプロフェッショナルサービス」の特徴

課題に合わせたサービス提供
クライアントの個別ニーズに合わせたオーダーメイドのサービスを提供する。事業環境や社内体制、市場の特性を踏まえながら、具体的な解決策を提案をはじめ、実行支援、マニュアル化や勉強会などを行うことも可能。

迅速な対応
課題に合わせて最適な方法を採用し、短期間で効果的なコンサルティングを実施する。初回のお問い合わせから実施までのリードタイムを最小限に抑え、タイムリーな支援を提供する。

専門家によるサービス提供
FLUXは長年アドテク・運用型広告の領域に携わってきた専門家が多く在籍していることが強みの一つである。中にはメディア出身者も在籍し、クライアント目線での最適な提案が可能。
各領域に強いメンバー、またエンジニアが連携することで、クライアントが抱える多岐にわたる課題に対して多角的な視点からのアドバイスを提供する。

2．事例紹介

先での紹介通り、「FLUXプロフェッショナルサービス」はクライアントの個別ニーズに合わせた対応が可能だ。今回は、実際のプロジェクト事例を通じてFLUX社のサービス内容を具体的に紹介する。

事例: 業界特化型ニュースサイトにおける広告表示の問題解消

■課題
①広告クリエイティブが正常に表示されない（広告枠が白抜きになっている）ことの解消
②本来表示される広告枠が表示されず、コンテンツが詰まって表示されてしまう事象の解消
③GAMにおけるオーダーの適切な管理方法（オーダー1つでPC/SP枠の管理可能な状態）の確立

■期間
1か月

■取り組み内容
まず背景として、クライアントはFLUXが提供するPrebid（AutoStream）及びその他ソリューションサービスの導入はしておらず、自社広告と純広告のみで運用している状況であった。しかし、自社内で広告運用における課題や問題の要因特定・解消に割ける人的リソースが不足しているということで「FLUXプロフェッショナルサービス」を1か月という期間に限定して利用いただくことになった。

実際の取組み内容は、課題に対して知見の深い担当とエンジニアがアサインされ、まずGoogle Ad ManagerとHTMLソースから、以下2点の問題
①オーダーの設定（クリエイティブの枚数）に問題があること
②実装面（タグが必要設定数）に問題があること
を特定した。問題に対して適切な設定方法・修正方法を洗い出し、解消に向けて適宜クライアントと連携を取りながら修正作業を完了させた。

また修正を実施するだけではなく、サービス提供後もクライアントで同様の課題解消を再現できるように、作業完了報告書の中で、作業手順や実装確認方法をドキュメントにまとめて提供した。

3. まとめ

「FLUXプロフェッショナルサービス」は迅速かつ効果的な支援を提供し、クライアントのビジネス課題解決に大きく貢献する。FLUXプロダクトの利用有無に関わらず、ニーズ・予算・期間に合わせてコンサルティング内容をカスタマイズ可能だ。
本記事にて紹介した事例以外にも、様々なクライアント・多岐にわたる内容の支援を実施している。
※サービスについて詳細を知りたい場合、下記のフォームからの問い合わせが可能。

（参考）サービス提供までの流れ

初回ヒアリング
クライアントの課題や目標、予算等を詳細にヒアリングし、現状分析を行う。これにより、問題の根本原因を特定し、最適なアプローチを策定する。
アプローチ方法をもとに、サービス提供期間や金額を見積もり、提案する。

専門家の選定
課題に最適なメンバーを選定し、コンサルティングチームを編成する。各専門家の強みを活かし、チーム全体でクライアントの課題解決に取り組む。

問題解決策の提案
分析結果に基づき、具体的な解決策を提示を行う。解決方法から具体的なアクションプランまで、クライアントのニーズに合わせて進行していく。

実施とフォローアップ
提案した解決策を実行し、その効果をモニタリングしながらフォローアップを行う。実施後の課題や改善点についてもサポートする。

ABOUT 加納 奈穂

ExchangeWireJAPAN 編集担当
武蔵野美術大学卒業後、出版社に入社。WEBサイトや広告の運営に従事。その後コスメ情報サイトのコンテンツマネージャーを経て出版社での通販事業において販売促進業務を担当する。通販会社にてSNS運用に携わったのち、2022年に調査・コンサルティング会社シード・プランニングに入社。現職に至る。