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FLUXクロスオーバーデイ Vol.1【イベントレビュー】

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6月13日、デジタル広告業界の注目イベント「FLUXクロスオーバーデイ Vol.1」が大盛況のうちに開催された。総参加者は180名にのぼり、広告主、同業者、媒体関係者など多岐にわたる参加者が集まった。本イベントは最新の広告技術トレンドと今後の展望について議論する場として、多くの業界関係者が一堂に会することとなった。

 

イベントは、Ogury Japanのコマーシャルダイレクターである山口武氏によるプレゼンテーションからスタート。広告主の視点からデジタル広告における課題と機会を解説し、透明性と信頼性の重要性を強調した。特にOguryのペルソナターゲティング技術は、今後のデジタル広告のスタンダードとして注目されている。

 

続いて、アタラ株式会社CEO杉原剛氏よりChromeブラウザのサードパーティCookieに関する最新動向が紹介され、Googleのプライバシーサンドボックスやクッキーレス環境での新たなターゲティング手法が議論された。

 

次に、リッチフォーマット広告の可能性について株式会社VAAS代表佐藤友幸氏よりビジュアルやインタラクティブな要素を駆使した広告がどのようにユーザーエンゲージメントを高めるかを具体的な事例を通じて紹介した。

 

最後にキリンビール株式会社ウイスキーブランドアンバサダーの小野寺亮氏とFLUX取締役平田慎乃輔よりキリンの広告戦略を通じて、オープンインターネットにおけるデジタル広告の現状と未来が深掘りされた。効果的な広告手法とブランド認知度向上のための戦略を共有した。

 

FLUXクロスオーバーデイ Vol.1は、デジタル広告の未来を見据えた重要な議論の場となった。クッキーレス時代における新たなターゲティング手法や広告効果の最大化について、多くの知見が共有された。

会場は終始活気に満ち、多くの参加者が熱心に耳を傾けていた。懇親会では、参加者同士が活発に情報交換を行い、新たなビジネスチャンスが生まれる場ともなった。

 

●参加者の声
多くの参加者からポジティブなフィードバックをいただいた。以下に、いくつかの声をご紹介する。

「様々な知見を得ることができ、クッキーレス対策を様々な角度から検証できた」

「気になるサードパーティークッキーの今後を詳しく知ることができ、今後のアクションの参考になる話が多かった」

「久しぶりに多くの業界関係者と会えて良かった」

「オープンウェブの現状と課題、求められていることが網羅されており、同窓会のような雰囲気で多くの有意義な情報交換ができた」

「パブリッシャー目線だけでなく、俯瞰的な視点でクロスオーバーの話が聞けたことは非常に有益だった」

 

Vol.1とタイトルにもあるように定期的にFLUXクロスオーバーデイは実施予定だ。次回のイベントでも多くの参加者を介し新たな発見とビジネスチャンスを提供する場にしていく。

ABOUT 加納 奈穂

加納 奈穂

ExchangeWireJAPAN 編集担当
武蔵野美術大学卒業後、出版社に入社。WEBサイトや広告の運営に従事。その後コスメ情報サイトのコンテンツマネージャーを経て出版社での通販事業において販売促進業務を担当する。通販会社にてSNS運用に携わったのち、2022年に調査・コンサルティング会社シード・プランニングに入社。現職に至る。