Rokt、出前館とパートナーシップを締結しサンクスページで広告事業を強化[ニュース]
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on 2024年7月30日 inRoktおよび株式会社出前館はパートナーシップを締結し、サンクスページを活用した広告事業を強化していくことを発表した。
「出前館」は、アプリやサイトから注文可能なフードデリバリーサービス。フードデリバリーサービスは、コロナ収束により外出機会が増えた現在も、多くの人々に利用されている一方、店頭価格よりも割高になる傾向から、より身近なサービスとして定着させることが重要な課題となってきている。
このような背景から、出前館はより多くの顧客が気軽に利用できる価格設定を実現するため、広告事業により追加の収益基盤の構築を行い、得られた利益をサービス提供価格に反映し値下げを行う取り組みに今後注力していくこととした。
今回締結がなされたパートナーシップにより、出前館ではサービスを通じた注文完了後のサンクスページにて、ノンエンデミック広告(出前館で取り扱っていないサービスや商品の広告)を表示し、付帯収益の創出を実現していく。
なお、広告の表示にあたっては、ファーストパーティーデータとRoktのAI・機械学習技術を活用して、一人ひとりの顧客にとってレレバンス(関連性)の高い外部広告主からのオファーを提示し、顧客体験をパーソナライズしていくものとなる。
出前館 執行役員 営業管理本部 広告部 部長 大枝千鶴氏 コメント
「デリバリーサービスにおいては広告収入の基盤作りが重要な時代となっています。Rokt様とのパートナーシップにより、品質にこだわりながらも社内の工数・リソースを割くことなく広告事業を強化していけることを大変嬉しく思います。この度の提携によって実現した第二の収益の柱を支えに、これからもお客様の日常生活に寄り添うサービスを提供していきたいと考えています。」
Rokt 日本法人代表 三島健氏 コメント
「出前館様の運営するデリバリーサービスは、いままでの社会の変化に伴って進化を続け、今後は社会インフラとしても重要な役割を担っています。この度のパートナーシップでは、デリバリー注文後の商品が届くまでの待ち時間を活用して、お客様への有意義な情報提供と収益基盤構築のお手伝いをさせて頂くという形で、今後の出前館様のさらなる発展に貢献できることを大変嬉しく思います。」
ABOUT 柏 海
ExchangeWireJAPAN 編集担当
日本大学芸術学部文芸学科卒業。
在学中からジャーナリズムを学び、大学卒業後は新聞社、法律・情報セキュリティ関係の出版社を経験し、2018年に調査・コンサルティング会社シード・プランニングに入社。デジタル広告調査などを担当する。