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コンテキスト広告のSilverpushが日本市場に再参入 中野済氏がカントリーマネージャーに就任

コンテキスト広告テクノロジーの世界的リーダーであるSilverpush(本社:シンガポール、CEO:ヒテシュ チャウラ、日本オフィス:東京都中央区、以下、シルバープッシュ)は、日本市場への再参入を発表した。この成長戦略の陣頭指揮を執るため、シルバープッシュはカントリーマネージャーとして中野 済(なかの わたる)氏(上写真)を任命した。日本への事業拡大は、革新的でプライバシーに配慮した広告ソリューションを世界中へ提供するという当社のミッションにおいて、重要なマイルストーンとなる。

 

中野済氏は、広告業界で18年の経験と実績を持ち、日本におけるシルバープッシュの取り組みをリードするための十分なスキルと経験を備えている。彼は2020年に広告プラットフォームのUnrulyでセールスディレクターからカントリーマネージャーへ昇格した経験を持ち、このポジションでの役割を熟知しているそうだ。Unrulyに加入する前は、Vungle Japanでシニアビジネスマネージャーを務めていた。さらに以前には、CriteoのビジネスデベロップメントマネージャーやRealNetworksで日本及びAPACの広告営業部門責任者を務めてた経験もある。

 

このたびの就任にあたり、中野済氏は次のように述べている。
「グローバルで成長し続けているシルバープッシュの一員となることに大変嬉しく思います。私のこれまでの専門知識と経験を活かして、日本における当社のコンテキスト広告の基盤を築き、展開していくことを楽しみにしています。私たちの目標は、個人データに依存することなく広告主が魅力的なキャンペーンを作成し、すべてのデジタルプラットフォームにおいてプライバシー保護と広告効果を両立させることです。」

 

シルバープッシュのCEOヒテシュ チャウラ氏は、中野済氏のカントリーマネージャー就任にあたり以下のコメントを寄せている。
「私たちシルバープッシュは企業としてインドにルーツを持ち、日本の文化と価値観に自然と親近感を感じています。最先端のAI技術を駆使した製品と革新的なソリューションを日本の広告エコシステムにもたらすことに大いに期待しています。そして、大きなインパクトを与えることができると確信しています。」

 

デジタル広告エコシステムにコンテキスト・インテリジェンス(https://www.silverpush.co/mirrors-jp)を導入する先駆者であるシルバープッシュの革新的な技術、独自のコンテキストインサイト、そしてダイナミックなクリエイティブソリューションは、ブランドやエージェンシーが世界中の消費者とシームレスにエンゲージし、プレミアムでブランドセーフな環境で広告を展開することを可能にする。

 

 

 

 

ABOUT 町田 貢輝

町田貢輝

ExchangeWireJAPAN 編集担当 日本大学法学部法律学科卒業。編集プロダクション、出版社でエンタメ、健康、IT関連の雑誌と書籍の編集・進行管理に従事。2024年に調査・コンサルティング会社シード・プランニングに入社。DX領域のメディア運営全般ならびに、調査研究を担当する。