水まわり緊急修理業界No.1のクラシアンが「MicoCloud」を導入 年間200万件のお問い合わせデータを活かすCRM推進にLINEを活用
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on 2024年6月17日 inMicoworks株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長:山田修)は、株式会社クラシアン(本社:横浜市港南区、代表取締役社長/会長:今田健治)がLINEを活用したマーケティングプラットフォーム「MicoCloud(ミコクラウド)」を導入したことを発表した。
導入の背景と目的
水まわりの緊急メンテナンス市場は約800億円と推定され、生活インフラとして安定した需要がある一方、少子高齢化による世帯数の減少により縮小が見込まれている。
一方で住宅の築年数増加に伴う老朽化によって水まわりの住宅設備の定期的なメンテナンスやリフォーム需要は年々増えており、矢野経済研究所の「住宅設備機器市場における調査」によると主要住宅設備機器(水まわり設備機器+水まわり関連設備機器+創エネ関連設備機器)の2022年度市場規模は前年度比7.7%増の1兆9,430億円(*1)となっている。
水まわりの緊急メンテナンス依頼件数No.1(*2)のクラシアンでは、水まわりの定期メンテナンスやリフォーム事業など事業の多角化を図っている。緊急メンテナンス周辺領域である他事業のサービス促進を目的に、新規顧客獲得偏重のマーケティングから、既存の顧客基盤を活かした関係強化とロイヤルカスタマー化を進めるためのCRM(顧客関係管理)施策を推進している。
生活者にとって身近なオンライン接点で中長期的なつながりを構築するため、LINEを通じたコミュニケーションを行うべく「MicoCloud(ミコクラウド)」の導入を決めた。
(*1)出典:矢野経済研究所「2022年の住宅設備機器市場に関する調査」
(*2)出典:クラシアン公式HPより、東京商工リサーチ調べ(調査期間:2022年4月~2023年3月)
今後の展望
クラシアンは「MicoCloud」を活用し、LINE公式アカウントの友だちから得た顧客データ(年齢、性別、住宅形態《戸建、マンションなど》、住宅の築年数、暮らしのお悩み)の収集・分析を行い、将来的には年間約200万件(*3)に及ぶお問い合わせデータとLINE経由の顧客データと紐付け、ロイヤルカスタマー育成に向けたマーケティング施策に活かしLTV向上を目指している。
(*3)出典:クラシアン公式HP「2023年の依頼件数」
マーケティングプラットフォーム「MicoCloud(ミコクラウド)」とは
「MicoCloud(ミコクラウド)」は企業と顧客のコミュニケーションを最適化するマーケティングプラットフォームである。LINE公式アカウントを高度に拡張した機能に加え、マルチチャネルでデータを収集し、お客様にとって最適なコミュニケーションを可能にする。また、コンサルティングから運用支援までワンストップで提供することでお客様の成果創出に貢献することができる。
サービスサイトURL:https://www.mico-cloud.jp/
Micoworks株式会社について
Micoworks株式会社は、企業と顧客のコミュニケーションを最適化するマーケティングプラットフォーム「MicoCloud(ミコクラウド)」を開発、提供している。最適なコミュニケーションによって、ブランド価値を最大化し、あらゆるビジネスの可能性を広げる取り組みを行っている。
会社名:Micoworks株式会社
所在地:大阪府大阪市北区曽根崎新地1-13-22 WeWork御堂筋フロンティア
代表者:代表取締役社長 山田修
設立:2017年10月30日
資本金:1億円(累計調達額:63億円)
事業内容:マーケティングツール「MicoCloud」の企画・開発・販売
公式HP:https://www.micoworks.jp/
【お問い合わせ先】
会社名:Micoworks株式会社
広報担当 吉崎、小林
電話:090-9132-6170
E-mail:pr@micoworks.jp
ABOUT 町田貢輝
ExchangeWireJAPAN 編集担当 日本大学法学部法律学科卒業。編集プロダクション、出版社でエンタメ、健康、IT関連の雑誌と書籍の編集・進行管理に従事。2024年に調査・コンサルティング会社シード・プランニングに入社。DX領域のメディア運営全般ならびに、調査研究を担当する。