DoubleVerify、ブランドセーフティ&スータビリティ(適合性)測定を日本国内のFacebookとInstagramのフィード広告・リール広告に拡大
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on 2024年5月15日 inデジタルメディア測定、データおよび分析向けソフトウェアプラットフォーム企業のDoubleVerify(本社:ニューヨーク、CEO:Mark Zagorski、以下DV)は、Metaにおけるブランドセーフティ&スータビリティ(適合性)の対象市場を拡大し、日本国内におけるFacebookとInstagramのフィード広告とリール広告にも対応することを発表した。こののリリースによって、日本の広告主が安全で適切な広告配信を独自に検証することが可能となり、これらのユーザー生成メディア環境におけるブランドエクイティ保護が可能となる。
DoubleVerify Japanの代表取締役・日本法人代表である武田隆氏は、次のように述べている。
「DVの業界をリードするAIを活用した分類技術が、FacebookとInstagramのフィード広告とリール広告に対応し、日本市場にも導入されたことは、ブランドがすべてのチャネルにおいて安全で適切な広告配信を検証できるよう支援するという、当社の使命を具現化したものと言えます。DVが広告キャンペーンにおける、ブランドセーフティ&スータビリティ(適合性)の測定を日本語環境で提供することにより、日本の広告主は、これらのプラットフォームにおいて、より透明性が高く、信頼できる広告投資が実現できるようになります」
国内において、広告主がDVのブランドセーフティ&スータビリティ(適合性)ソリューションをFacebookとInstagramのフィード広告とリール広告に導入することで、複数のデバイス、プレースメント、フォーマットにわたるMeta上のメディア購入の包括的な測定が可能になる。DVのAIを活用した分類技術は、15年以上の知見を活かした強固なコンテンツポリシーに基づいており、膨大なデータシグナルに基づく学習によって、保護とスケールのバランスを保証している。
広告主にもたらすメリットは以下の通り。
・独自のテクノロジー:DVはAI技術を活用し、正確なコンテンツ分類を大規模に行う。広告の前後に表示されるコンテンツを分類し、GARM(Global Alliance for Responsible Media:責任あるメディアに向けた世界同盟)フレームワークにマッピングされたDVのブランド・セーフティ・フロアとスータビリティ・ティア(階層)を使用して、ブランドはプロモーションを取り巻くコンテンツを検証することができる。
・包括的なカバレッジ:DVは、InstagramとFacebookのフィード広告・リール広告、Facebookのインストリーム動画、Audience Networkなど、Metaの環境全体で包括的なメディア品質測定を提供できる。
・信頼できる測定:ブランドは、業界をリードする独立した第三者の測定プロバイダーがFacebookとInstagramのキャンペーンを認証することで、広告主は安心して利用できる。
広告主は、DV Pinnacle®(統合サービスおよび分析レポートプラットフォーム)を通じて、測定データとインサイトにアクセスし、Meta広告キャンペーンのパフォーマンスの監視および最適化を行える。
DVは、2017年に初めてMetaの測定パートナーシッププログラムに参加し、FacebookとInstagramでのフラウド(不正行為)とビューアビリティ(可視性)の測定提供を開始した。2019年には、DVがFacebookのインストリーム動画インベントリー、Audience Networkでブランドセーフティ(安全性)とスータビリティ(適合性)の測定を開始した。2021年、DVはFacebookとのブランドセーフティ&スータビリティ(適合性)のインテグレーションの拡大を発表し、コントロールと、ブランドエクイティを維持するための新しいツールを提供した。直近では、2023年に、DVはメディア品質認証を拡張し、FacebookとInstagram のリール広告インベントリーのビューアビリティ(可視性)とフラウド(不正行為)の検証の利用が可能にした。2024年1月、DVはMetaにおけるブランドセーフティ&スータビリティ(適合性)の測定対象を拡張し、FacebookとInstagramのフィード広告とリール広告を含めることを発表した。
FacebookとInstagramはMetaの登録商標です。