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OnyxGreen、Scope3のデータをブランド及び代理店に提供

オープンウェブのための主要テクノロジープラットフォームであるOutbrain(NASDAQ: OB)は、メディアと広告の脱炭素化を実現する持続可能な共同プラットフォームであるScope3のデータを活用したOnyxGreenのローンチを発表した。

 

 

(Sponsored by Outbrain)

 

グリーンメディアプロダクト(GMP)「OnyxGreen」は、Outbrainの予測テクノロジーによりアテンションを最大化し、ブランド予算が最もインパクトがあり価値の高い瞬間に投資されることをサポートするOnyxのリリースから始まった。GMPは、メディア購入時に最も持続可能性の低い在庫を排除する低炭素排出パッケージを通して、Scope3のデータを直接活用できる状態にする。結果としてOnyxGreenにより、更にクリーンで持続可能なメディアエコシステムを目指すマーケターが、アテンションを最大化し、ブランドインパクトを高めると同時に、炭素排出量を最小限に抑えることができるようになる。

Scope3が2023年4月に発表したレポートによると、プログラマティック広告業界は、主要5カ国で1カ月に21万5,000トン以上の二酸化炭素を排出しており、これは2,400万ガロン以上のガソリン消費量に相当する。しかし、デジタル広告キャンペーンが「アテンションの時間」に対して最適化された場合の炭素排出量は、平均63%削減されることも調査により確認されている。

「OnyxGreenを利用することで、広告主はオープンエクスチェンジの動画広告やディスプレイ広告と比較して、二酸化炭素排出量を最大30%削減することが期待できます。私たちは、炭素排出量の少ないプライベートマーケットプレイス(PMP)ソリューションを提供し、Scope3が提供するGMPを簡単に購入する機会を提供することで、真のブランドインパクトを促進しながら、プログラマティックエコシステムの脱炭素化を支援します。」と、Outbrain でブランド&代理店 CX 領域のSVPを務めるKlaus Ludemann氏は述べた。

また、Scope3のグローバル・アドテク・プラットフォーム責任者であるDavid Fischer氏は次のように述べている。「広告主は、メディア予算の効果を最大化したいと考えていますが、それはすなわち、リーチやスケールといった従来の指標に加えて、炭素排出量を考慮した最適化を意味します。Scope3の排出量データがOnyxGreenに追加されたことで、マーケターは、より持続可能なメディアバイイングにシフトするためのシンプル且つ標準化された方法を取得し、同時にパブリッシャーの継続的な繁栄を支援することが可能となります。」

 

Onyxについて:https://www.outbrain.com/onyx/

 

Outbrain Japan株式会社
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ABOUT 町田貢輝

町田貢輝

ExchangeWireJAPAN 編集担当 日本大学法学部法律学科卒業。編集プロダクション、出版社でエンタメ、健康、IT関連の雑誌と書籍の編集・進行管理に従事。2024年に調査・コンサルティング会社シード・プランニングに入社。DX領域のメディア運営全般ならびに、調査研究を担当する。