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DoubleVerify、YouTubeショート動画にブランドセーフティ&スータビリティ(適合性)の測定対象を拡張

デジタルメディア測定、データおよび分析向けソフトウェアプラットフォーム企業のDoubleVerifyは、ブランドセーフティ&スータビリティ(適合性)の測定機能を、YouTubeショート動画にも拡張することを発表した。これにより、ブランド広告主は、広告キャンペーンのブランドセーフティを検証し、ブランドエクイティの保護を実現できる。

 

DoubleVerifyのCEOであるMark Zagorskiは次のように述べている。「このたびの発表は、あらゆるメディアチャンネルにおけるブランドエクイティとレピュテーションの保護に対し、当社が継続的に取り組んできた活動の意義を証明するものです。YouTubeショート動画へと拡張された当社の革新的なサービスは、YouTubeの広告主に対して、このメディアに投資することの明確性と信頼性を高め、ブランドとコンテンツの整合性の検証を可能にしてくれます」。

 

YouTubeショート動画は、あらゆるタイプのクリエイターがスマートフォンのみで注目を集める動画を作成できるサービスで、毎月20億人以上のユーザーがログインして利用している。 マーケティング担当者は、YouTubeショート動画広告を利用することで、インタラクティブでモバイルファーストなクリエイティブによって視聴者とつながり、YouTubeキャンペーンの効果を高めることができる。

 

2023年7月、DVはYouTubeショート動画のビューアビリティ(可視性)と無効なトラフィック(Invalid Trafic、以下IVT)の測定を開始することを発表した。今後は、ブランドセーフティ&スータビリティ(適合性)の測定も可能になることで、広告主は安全で適切なYouTubeショート動画でキャンペーンの整合性を測定・検証できるようになる。

 

ブランドセーフティ&スータビリティ(適合性)の測定がもたらす主な便益は、以下の3点となる。

 

正確な分類: DVは、手動レビューと独自のAIツールを組み合わせ、YouTubeショート動画をGARM(責任あるメディアに向けた世界同盟:Global Alliance for Responsible Media)に準拠したブランドセーフティ&スータビリティ(適合性)の全カテゴリー、追加のDVスータビリティ(適合性)カテゴリーおよび40以上の言語に適応し、正確に分類する。

 

一貫した設定と指標: 業界標準のGARMに準拠したブランドセーフティ&スータビリティ(適合性)の設定にアクセスし、異なるプラットフォームやパブリッシャー間で同レベルのインサイトを活用することで、今後のメディアプランニングやメディア横断的な購入の意思決定に役立てることができる。

 

信頼できる測定: 独立した第三者がYouTubeショート動画のキャンペーンを測定することで信頼性を高める。

 

DVは2011年よりYouTubeとGoogle広告配信ソリューションにおいて、ビューアビリティ(可視性)と無効なトラフィック(IVT)の測定を開始し、2018年にDVはGoogleのブランドセーフティとビューアビリティの測定パートナーとなった。2020年、Google Display & Video 360対応のオーセンティックブランドセーフティをローンチした後、2022年にはYouTubeでの独立した第三者によるビューアビリティレポートにおいて米国メディア規制当局のMRC(Media Rating Council:メディア・レーティング審議会)認証を初めて取得した企業となった。2023年3月、Google Campaign Manager 360でトラフィックのワークフロー全体を効率化する「DV Campaign Automator™」の提供の開始を発表した。

DoubleVerify Japan株式会社

DoubleVerifyは、デジタルメディア測定、データおよび分析のグローバルソフトウェアプラットフォームです。私たちのミッションは、デジタル広告のエコシステムをより強く、より安全に...
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