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ノバセル、「運用型YouTube広告」サービスを提供開始[ニュース]

ノバセル株式会社は「運用型YouTube広告」のサービス提供を開始した。本サービスを通じて、TVCM運用で培ったレスポンス指標での動画広告運用ノウハウを元に、YouTube広告をビジネスインパクトにつなげていくとしている。

 

企業のマーケティング活動において認知向上や売上の拡大を図るためには、動画コミュニケーション施策は重要な位置づけとなっている。そのなか「マーケティングの民主化」をビジョンに掲げるノバセルは、「指名検索数」をレスポンス指標に掲げ、デジタルマーケティングの手法をテレビCMと融合し、広告効果を可視化することで運用型テレビCM市場を開拓してきた。

 

ノバセルでは「YouTube広告における効果の可視化や成果計測、運用改善の課題は、テレビCMと同課題である」と考え、ノバセルのこれまでの運用型テレビCMの知見を活かすことで、これまでリーチ指標がメインであったYouTube広告を、レスポンス計測を元にビジネスインパクトにつながる効果改善を行うことを可能とする、サービスの提供を開始するに至った。

ノバセルが提供する「運用型YouTube広告」のサービス特徴は下記の通り。

 

①各企業のサービスに沿った独自セグメントの作成

YouTubeに用意されているセグメント設定に加え、各企業のサービスに沿った独自のセグメントを作成。特定の検索キーワードやURL閲覧などユーザー行動を捉ることで、より深いターゲティングが可能となっている。

②効果指標と粒度

これまでのYouTube広告は、視聴者数、再生数が一般的な指標だったが、ノバセルの運用型YouTube広告は効果計測指標がポイントとなっている。エリア ✕ セグメント ✕ 動画単位でセッション、指名検索数を出し、レスポンス計測を行うことで、本質的な効果改善が可能になっている。

ABOUT 柏 海

柏 海

ExchangeWireJAPAN 編集担当

日本大学芸術学部文芸学科卒業。
在学中からジャーナリズムを学び、大学卒業後は新聞社、法律・情報セキュリティ関係の出版社を経験し、2018年に調査・コンサルティング会社シード・プランニングに入社。デジタル広告調査などを担当する。