PubMaticがプレミアムストリーミングパブリッシャーからの強力なモメンタムを受けてCTVプラットフォームを強化[ニュース]
AMCネットワークやフォックス放送、iQIYI、TiVoを含む
プレミアムストリーミングブランドとの新しく拡張されたパートナーシップを発表
未来のデジタル広告サプライチェーンを提供する独立系テクノロジー企業であるPubMaticは、市場をリードする技術改革と独自のブランド需要をパブリッシャーに提供するとともに、バイヤーがプレミアムストリーミングインベントリー全体に渡りキャンペーンのパフォーマンスを達成できるよう、CTVプラットフォームの一連の機能強化を行うと発表した。
(Sponsored by PubMatic)
同社は急速に成長するCTVとOTTパブリッシャーから、毎月一兆件をはるかに超えるCTVインプレッションを処理している。
PubMaticは広告付きストリーミングサービスの機能を持つ世界的なスマートテレビプロバイダーのトップ7社のうち6社、米国の主要なアドレッサブル・ブロードキャスト・ビデオ・オンデマンド(BVOD)のストリーミングプラットフォームのトップ8社のうち4社、および米国の広告付き無料テレビ番組ストリーミングサービスのトップ8社のうち5社と連携している。
同社はまた、朝日放送テレビ、関西テレビ放送、TBSテレビ、テレビ朝日、テレビ東京、日本テレビ放送網、フジテレビジョン、毎日放送、読売テレビなどの日本の主要な放送局の広告在庫を収益化している。
「FOXデジタルの継続的な成長と同様に、当社のCTV/ストリーミングインベントリーにも強い勢いが見られます。我々がFOXのCTVインベントリーを扱うためののアプローチをより簡素化し続ける中、PubMaticと同社のSPO製品との連携は顧客のためにCTVの購入をよりスムーズに、さらに自動化するという取り組みを示しています」とFOXコーポレーション、プログラマティック戦略オペレーション担当のバイスプレジデント、アビー・ライヒナー氏は述べている。「我々のデマンドパートナーシップはFOXポートフォリオ全体の統合と拡大を提供しバイヤーが視聴者のプライバシーを尊重したエンゲージメントと体験を強化することに役立ちます」。
「CTVは当社の広告付き配信エコシステムの重要かつ成長を続ける要素であり、PubMaticは貴重なパートナーです。広告主が当社と取引し複数のプラットフォームで当社の高品質のオリジナルコンテンツを視聴している視聴者に可能な限り簡単にリーチできるようにしています」とAMCネットワークのコマーシャルセールスおよび収益運営担当、エグゼクティブ・バイスプレジデントのイバン・エイドルマン氏は述べている。「PubMaticプラットフォームのこれらの機能強化は当社のコンテンツに対する視聴者の強い関心とエンゲージメントを、プログラマティックに活用したいと希望する広告主にとって揺るぎない利益をもたらし、誰もが切望するインベントリーの価値をより引き出すための当社の推奨する方法でもあります」。
CTVにおけるPubMaticの新規ビジネスの成長ペースが加速しているのは、バイヤーとパブリッシャーにイノベーション主導の利点を提供するさまざまな製品と機能強化の開始の時期と一致している:
- 視聴者体験ツール:より高度な広告ポッド機能は、洗練された競合広告の分離、フリクエンシーの管理、そして広告の重複排除機能によって提供されるシームレスな広告体験によって視聴者と広告主により大きな価値をもたらす。
- パブリッシャーコントロール: PubMatic の新しく進歩的なクリエイティブ承認ツールはプログラマティック・オークションの前に広告クリエイティブを事前承認することができる。
- コンテンツ・シグナル: OpenRTB 2.6 の標準化に関連する一連の機能拡張は、より豊富なコンテンツ・シグナルをサポートし、CTVの販売を従来のテレビ放送(リニアTV)により近づける。
- 視聴者のアドレッサビリティ: PubMaticとLiveRampのRampIDの統合により、視聴者へのリーチが最大化され、CTVでのよりプライバシーを重要視したアドレッサビリティの実現が可能になる。PubMaticは露出ログをサポートしているため、RampIDのすべてのインプレッションが100%測定可能であることを意味する。
- メジャラビリティ(測定可能性): パートナーシップの拡大により、PubMatic の顧客はコムスコア・キャンペーン・レイティング(CCR)を活用して、テレビ、CTV、コンピューターとモバイルデバイスにわたるメディア投資の有効性を高い信頼性で数値評価可能になる。
※これらの機能強化は特定の市場で利用可能。詳しくはjp@pubamtic.com までお問い合わせください。
パブリッシャー向けの PubMatic の CTV プラットフォームの機能強化は、同社が最近発表したActivateに続くもの。この新しいエンドツーエンドのサプライパス最適化ソリューションは、プログラマティックの力によりダイレクト IO プロセス(純広告)に自動化をもたらす。同社がActivateのビジネス拡大を続けるにつれて、プレミアムCTVパブリッシャーは増加する需要の新たなソースの活用が可能になる。
「私たちの絶え間ないイノベーションと独占的なデマンドパートナーシップにより、PubMaticはプレミアムCTVパブリッシャーにとってより好まれる収益化パートナーとなっており、当社の顧客は当社のイノベーション ロードマップにおける重要なステークホルダーです」PubMaticの日本カントリーマネージャー、廣瀬道輝は次のように述べている。「日本の放送局各局様とプログラマティックを活用した未来を一緒に築き上げるために継続的なサポートを提供できることを嬉しく思います」。
ABOUT 長野 雅俊
ExchangeWireJAPAN 副編集長
ウェストミンスター大学大学院ジャーナリズム学科修士課程修了。 ロンドンを拠点とする在欧邦人向けメディアの編集長を経て、2016年に調査・コンサルティング会社シード・プランニングに入社。 日本や東南アジアを中心としたデジタル広告市場の調査などを担当している。