動画リワード広告の立役者 金田一 確氏、アプリ広告業界を発つ?![ニュース]
アイレップを経て、UnityAdsの広告事業責任者の職を7年半担った金田一 確氏が、2023年6月7日をもって退任した。1977年生まれ45歳で岩手県出身、趣味はトライアスロン。
アプリ広告業界においてUnityAdsは国内動画リワード広告市場を発展させた草分け的存在であり、同氏はその事業責任者として、市場をけん引し続けてきた。
退任後しばらくは、これまで付き合いを深めた業界関係者との懇親の場を続け、鋭気を養うとのこと。
デジタル広告業界においては、Web広告のバイサイド、アプリ広告の両サイド(バイサイドとセルサイド)において、マーケットリーダーのポジションでキャリアを積んできた同氏の知見が今後どのような方向に向けられるのであろうか。
デジタル広告業界、アドテク業界、更にはアプリ広告業界の人的資本が今後どのように構成されるべきかという観点においても、同氏のような業界の発展に貢献し続けてきたシニアの今後の動向は注目すべきである。
ABOUT 野下 智之
ExchangeWire Japan 編集長
慶応義塾大学経済学部卒。
外資系消費財メーカーを経て、2006年に調査・コンサルティング会社シード・プランニングに入社。
国内外のインターネット広告業界をはじめとするデジタル領域の市場・サービスの調査研究を担当し、関連する調査レポートを多数企画・発刊。
2016年4月にデジタル領域を対象とする市場・サービス評価をおこなう調査会社 株式会社デジタルインファクトを設立。
2021年1月に、行政DXをテーマにしたWeb情報媒体「デジタル行政」の立ち上げをリード。