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パブマティック、ADKマーケティング・ソリューションズと グローバルな優先取引契約を締結[ニュース]

デジタル広告の未来のサプライチェーンを提供する独立系テクノロジー企業であるPubMatic, Inc.(以下「PubMatic」)は、日本のプログラマティック広告における取引の透明化と市場の活性化を目的に、株式会社ADKマーケティング・ソリューションズ(以下「ADK MS」)と、グローバルにおける優先取引契約を締結した。デジタル広告における透明性とイノベーションに関し、共通のビジョンを持つ両社のパートナーシップは広告主、パブリッシャー双方にメリットをもたらすものとなる。

 

このパートナーシップは、広告主とパブリッシャーが、将来のブランドセーフでデータドリブンな広告のための包括的なメディア・ソリューションを構築するのに強力に役立つ。

 

PubMaticは、プログラマティック広告における広告主、広告会社等のニーズに対応すべく、優先取引契約をはじめ、各種ソリューションの提案を推進してきた。プログラマティック広告において、優先取引によるサプライパス最適化と、クッキーレス時代に対応したIDソリューションであるIdentity Hub、データプロバイダと連携するConnect、パフォーマンス最適化ソリューションであるROI Sync ®(*)、PubMaticの最先端ソリューションを提供することで、ターゲティングの精度を高め、デジタルメディアへの投資におけるクライアント企業のマーケティングROIを更に高めることが可能になる。

(*)ROI Sync® – 機械学習により広告主の指定するKPIに応じて入札コストを調節し、パフォーマンスを最適化する。

 

PubMatic アジア太平洋地域担当CRO Jason Barnes氏は、「ADKマーケティング・ソリューションズがプログラマティックのテクノロジーパートナーとしてPubMaticを選択したことをお知らせいたします。今回のパートナーシップにより、ADK MSはOTT/CTV、モバイルアプリ、モバイルウェブ、デスクトップPC等の動画・ディスプレイ広告において、ブランドにとって安全な世界規模のインベントリに、透明性を担保し、より効率的にアクセスできると同時に、クッキーレス時代に対応したPubMaticのIDソリューション等を享受することが可能となります。一方、PubMaticのパブリッシャーは、ADK MSの幅広い広告主ポートフォリオから独自の良質かつ大規模な広告費にアクセスできるようになります」とコメントした。

ABOUT 渡辺 龍

渡辺 龍

ExchangeWireJAPAN 編集担当

立教大学社会学部現代文化学科卒業。大学卒業後は物流企業にて海外拠点と連携し、顧客の輸出入サポート業務全般に従事。
その後、2021年に調査・コンサルティング会社シード・プランニングに入社。デジタル広告市場調査などを担当している。