AIで効果の出せるランディングページを予測・制作する「極予測LP」、ディスプレイ広告への対応を開始[ニュース]
サイバーエージェントは、AIで効果の出せるランディングページを予測・制作する「極予測LP」においてアップデートを実施し、ディスプレイ広告から流入するランディングページに対応可能な効果予測モデルを開発した。
同社では2021年6月に、検索連動型広告向けに、AIを活用したランディングページの効果の事前予測を行う「極予測LP」の提供を開始。これまでに「極予測LP」で制作したランディングページの7割以上において、CVRが向上した結果が見られた。さらに、そのCVRの平均改善率は145%という実績が出るなど、広告効果の最大化に貢献しているとのことである。
今回同サービスを新たにディスプレイ広告向けに開発した。なお、現在対象となるディスプレイ広告媒体は「Facebook広告」、「LINE広告」、「Yahoo!広告 ディスプレイ広告(運用型)」となっている。
サイバーエージェントは今後、Googleディスプレイ広告やTwitter広告をはじめとする各媒体への対応をさらに増やすためのシステム開発を見据えている。
ABOUT 野下 智之
ExchangeWire Japan 編集長
慶応義塾大学経済学部卒。
外資系消費財メーカーを経て、2006年に調査・コンサルティング会社シード・プランニングに入社。
国内外のインターネット広告業界をはじめとするデジタル領域の市場・サービスの調査研究を担当し、関連する調査レポートを多数企画・発刊。
2016年4月にデジタル領域を対象とする市場・サービス評価をおこなう調査会社 株式会社デジタルインファクトを設立。
2021年1月に、行政DXをテーマにしたWeb情報媒体「デジタル行政」の立ち上げをリード。