元Supership 池田氏、パブリッシャー向けアドテク支援会社「Leave it to me」を設立[ニュース]
ExchangeWireJAPANでは居酒屋対談でおなじみの、元Supership執行役員の池田 寛(いけだ ひろし) 氏が新会社を設立する。
社名は、「株式会社Leave it to me」。池田氏によると、海外のアドテク関係者とコミュニケーションを重ねる中で探し当てた、ウケのよいパワーワードである「Leave it to me!(オレに任せろ!)」をそのまま社名に採用したとのことである。
イスラエルのアドテク企業であるoolo社のCEOのYuval氏は、池田氏が発した「Leave it to me!」の言葉を気に入り、 Tシャツのデザインにも採用し、池田氏に贈ったという話もあるようだ。
なお池田氏は、現在所属するGlobaliveに在籍はしたまま同社の代表を務めるとのこと。
新会社では、Globaliveをはじめ海外の広告ソリューションの日本進出を支援する企業と連携を図りながら、これら支援企業が取り扱う広告ソリューションをパブリッシャーや広告事業者へ広める役割を担う。
Leave it to me社のHPには、会社設立にあたっての池田氏の想いが記されている。
アドテク業界、パブリッシャー業界で幅広い人脈を持つ池田氏の得意領域での今後の活動は、業界関係者の多くが注目している。
ABOUT 野下 智之
ExchangeWire Japan 編集長
慶応義塾大学経済学部卒。
外資系消費財メーカーを経て、2006年に調査・コンサルティング会社シード・プランニングに入社。
国内外のインターネット広告業界をはじめとするデジタル領域の市場・サービスの調査研究を担当し、関連する調査レポートを多数企画・発刊。
2016年4月にデジタル領域を対象とする市場・サービス評価をおこなう調査会社 株式会社デジタルインファクトを設立。
2021年1月に、行政DXをテーマにしたWeb情報媒体「デジタル行政」の立ち上げをリード。