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テレシー、ヘリコプターサイネージの正式販売を開始[ニュース]

CARTA HOLDINGSのグループ会社で、電通と共同で運用型テレビCMプラットフォーム「テレシー」を運営するテレシーは、ヘリコプターをはじめとした空のインフラを構築・提供するSpace Aviation、タクシーサイネージ最大手のIRISと共同開発した、ヘリコプターサイネージの正式販売を2022年6月より開始した。

同社によると、ヘリコプターサイネージ広告の販売は世界初とのことだ。

 

テレシーでは、2022年1月より、ヘリコプターサイネージのPoC(実証実験)を開始し、大きな反響があったことを受け、正式販売を開始することとした。正式販売開始に伴い、ヘリコプターサイネージに関する資料請求が可能となり、取り扱い機体も10機まで拡大、今後は、さらに取り扱い機体数を増やしていく。

 

ヘリコプターサイネージの運用においては、テレシーが総販売代理店として商品企画、広告営業を行い、Space Aviationが媒体社として端末購入、IRISが配信システムの開発、運営、サイネージ端末の供給を担う。

ABOUT 野下 智之

野下 智之

ExchangeWire Japan 編集長  

慶応義塾大学経済学部卒。
外資系消費財メーカーを経て、2006年に調査・コンサルティング会社シード・プランニングに入社。

国内外のインターネット広告業界をはじめとするデジタル領域の市場・サービスの調査研究を担当し、関連する調査レポートを多数企画・発刊。

2016年4月にデジタル領域を対象とする市場・サービス評価をおこなう調査会社 株式会社デジタルインファクトを設立。
2021年1月に、行政DXをテーマにしたWeb情報媒体「デジタル行政」の立ち上げをリード。