Yahoo!の運用型広告、地域ターゲティング機能を強化[ニュース]
ヤフーが提供するYahoo!広告運用型ディスプレイ広告において、2022年4月13日より地域ターゲティングにおける対象地域の指定方法が新たに追加された。
広告主は、地域ターゲティングで対象地域を指定する際、既存の地域名単位での指定に加え、新たに半径でも指定できるようになる。
半径で対象地域を指定する方法は、以下の2通りとなる。
・地図上でピンを立てて指定
・スポット名、住所、郵便番号、緯度経度のいずれかを入力し、候補の中から指定
同社では、小売店、自動車ディーラー、不動産、ジム・スポーツクラブなど、特定の地点を基点とするなど、細かい粒度で地域を限定して配信したい広告主におすすめのターゲティングとしている。
ABOUT 野下 智之
ExchangeWire Japan 編集長
慶応義塾大学経済学部卒。
外資系消費財メーカーを経て、2006年に調査・コンサルティング会社シード・プランニングに入社。
国内外のインターネット広告業界をはじめとするデジタル領域の市場・サービスの調査研究を担当し、関連する調査レポートを多数企画・発刊。
2016年4月にデジタル領域を対象とする市場・サービス評価をおこなう調査会社 株式会社デジタルインファクトを設立。
2021年1月に、行政DXをテーマにしたWeb情報媒体「デジタル行政」の立ち上げをリード。