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ADK CONNECT、ポストクッキー対策で1stパーティデータ活用支援サービスを開始[ニュース]

ADKマーケティング・ソリューションズ(ADK MS)の、デジタル&データドリブン・マーケティングを専門領域とする事業ブランド「ADK CONNECT」では、UNCOVER TRUTHとの協業により、企業が保有する1stパーティデータを活用して優良顧客の育成から獲得までを支援する1stパーティデータ活用支援サービスの提供を開始した。

同サービスにより、広告主は1stパーティデータの分析に基づいたプランニングで既存顧客の優良化を目指すとともに、データ分析から導き出す適切なアプローチで優良化に繋がりやすい見込み客の獲得に繋げることが可能となる。

ADK MSは、同サービスの提供により事業ブランドADK CONNECT内にて体系化しているソリューションの一つ「優良顧客発見・育成プロセスマネジメント」の強化を図る。

 

 

このサービスでは、1stパーティデータの購買・行動データをもとに顧客を分類する「カスタマーマッピング」を作成して顧客の可視化を行なう。さらにセグメントごとにターゲット像、購買・検討行動の深掘りを行い、各セグメントがビジネスに与える影響を定量的にシミュレーション、それらをもとに効率的な集客やナーチャリング、CRMシナリオを設計・実行してデータドリブンなマーケティング活動をサポートする。

 

 

同サービスの提供にあたり、ADK MSとUNCOVER TRUTHが互いの得意領域で強みを発揮しながら協業する。1stパーティデータの整備・分析は、UNCOVER TRUTHが主体となり、ADK MSと業務提携関係にあるプリンシプルも携わる。
データから得られたファクトを軸にしたコミュニケーション戦略全体のプランニングはADK MSが主体となって担当する。さらに、策定した戦略に沿って購買や検討の実態に応じた効果的なエグゼキューションの立案も行なう。

ABOUT 野下 智之

野下 智之

ExchangeWire Japan 編集長  

慶応義塾大学経済学部卒。
外資系消費財メーカーを経て、2006年に調査・コンサルティング会社シード・プランニングに入社。

国内外のインターネット広告業界をはじめとするデジタル領域の市場・サービスの調査研究を担当し、関連する調査レポートを多数企画・発刊。

2016年4月にデジタル領域を対象とする市場・サービス評価をおこなう調査会社 株式会社デジタルインファクトを設立。
2021年1月に、行政DXをテーマにしたWeb情報媒体「デジタル行政」の立ち上げをリード。