AJA、OTTに特化したマーケティングソリューション「AJA OTT Ads Platform」を提供開始[ニュース]
サイバーエージェントグループのAJAは、映像配信のOTTサービスに特化した広告主向けのマーケティングソリューション「AJA OTT Ads Platform」の提供を開始する。
コロナ禍で「巣ごもり消費」の一つとしてオンライン動画コンテンツの需要が急増し、同社が扱うOTT領域の広告出稿ニーズは増加傾向にあり、取扱高はこの一年で約2倍に拡大したことが、今回の提供開始の背景とのこと。
同社ではこれまで提供していた「AJA DSP」とコネクテッドテレビ向けの動画広告メニュー「INHOUSE VISION」を統合し、「AJA OTT Ads Platform」へと刷新した。
視聴者が急増し、今後もさらなる市場拡大が期待できるOTTサービスに特化した広告プロダクトの開発を推進していくとのことだ。
ABOUT 野下 智之
ExchangeWire Japan 編集長
慶応義塾大学経済学部卒。
外資系消費財メーカーを経て、2006年に調査・コンサルティング会社シード・プランニングに入社。
国内外のインターネット広告業界をはじめとするデジタル領域の市場・サービスの調査研究を担当し、関連する調査レポートを多数企画・発刊。
2016年4月にデジタル領域を対象とする市場・サービス評価をおこなう調査会社 株式会社デジタルインファクトを設立。
2021年1月に、行政DXをテーマにしたWeb情報媒体「デジタル行政」の立ち上げをリード。