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バンカブル、Shirofuneと戦略的業務提携[ニュース]

デジタルホールディングスの金融子会社、株式会社バンカブルは、広告運用自動化ツール『Shirofune』を開発・提供する株式会社Shirofuneと戦略的業務提携を締結した。

本業務提携では、『Shirofune』を導入・利用する広告主に対し、バンカブルの広告費分割・後払い(BNPL)サービスを提供することで、Web広告出稿を目的にした資金調達を柔軟かつスピーディーに実現し、運用自動化による広告成果のさらなる向上を支援する。

バンカブルが提供する広告費分割・後払い(BNPL)サービスは、最短3営業日で即時利用可能な法人バーチャルカードを発行することで、Web広告の出稿費用を最大4回まで分割・後払いが可能となる。ECストアデータと事業者からのヒアリング情報をもとに、投資に対するリターン予測を行い、適切なサポート額を算出。分割支払い予定額やECストアの売上実績などの必要な情報がマイページで一元管理できるだけでなく、バンカブルのCSチームによるサポート体制も構築している。これらのサービスを通じて、広告主のキャッシュサイクルを改善し、運転資金を圧迫しない形で事業成長を支援する。

ABOUT 野下 智之

野下 智之

ExchangeWire Japan 編集長  

慶応義塾大学経済学部卒。
外資系消費財メーカーを経て、2006年に調査・コンサルティング会社シード・プランニングに入社。

国内外のインターネット広告業界をはじめとするデジタル領域の市場・サービスの調査研究を担当し、関連する調査レポートを多数企画・発刊。

2016年4月にデジタル領域を対象とする市場・サービス評価をおこなう調査会社 株式会社デジタルインファクトを設立。
2021年1月に、行政DXをテーマにしたWeb情報媒体「デジタル行政」の立ち上げをリード。