CCI、PIANO Japanとローカルメディアのデジタルビジネス拡大支援を強化[ニュース]
CARTA HOLDINGSのグループ会社であるCARTA COMMUNICATIONS(CCI)と、顧客分析アクティベートプラットフォームを提供するPIANO Japan(PIANO)は、主にローカルメディアを中心としたLocal Media Consortiumへのデジタルトランスフォーメーション(DX)推進支援におけるパートナーシップを締結した。
CCIは、2017年より、ローカルメディアのデジタルビジネス拡大を目指し、ウェブサイトの広告収益化やトラフィック・オーディエンス等のサポートを通じて、デジタル全般の取り組みを推進するLMCプロジェクトに取り組んでいる。
一方、PIANOが提供する顧客分析アクティベートプラットフォームは、何千ものユーザーデータを計測し、ファーストパーティーデータを構築することで、ユーザーごとの行動やプロファイルに基づいてパーソナライズされたエクスペリエンスの提供が可能となる。メディアを運営する上で必要な機能全てを兼ね備えたエンド・ツー・エンドのプラットフォームの活用により、すべてのデジタルインタラクションのライフサイクルと価値を拡大し、よりスケールの大きなビジネス・エンゲージメント・収益の向上が可能となる。
本パートナーシップを通じて、CCIはLMC加盟社に対し、PIANOが提供するDXの基盤となるプラットフォームサービスの導入をサポートし、ローカルメディアの更なるデジタルビジネスの拡大を支援する。
ABOUT 野下 智之
ExchangeWire Japan 編集長
慶応義塾大学経済学部卒。
外資系消費財メーカーを経て、2006年に調査・コンサルティング会社シード・プランニングに入社。
国内外のインターネット広告業界をはじめとするデジタル領域の市場・サービスの調査研究を担当し、関連する調査レポートを多数企画・発刊。
2016年4月にデジタル領域を対象とする市場・サービス評価をおこなう調査会社 株式会社デジタルインファクトを設立。
2021年1月に、行政DXをテーマにしたWeb情報媒体「デジタル行政」の立ち上げをリード。