ソウルドアウトが岐阜に17拠点目の営業所開設 [ニュース]
ソウルドアウトは、全国17拠点目となる岐阜営業所を8月に開設した。岐阜営業所の開設により、周辺地区の中小・ベンチャー企業のデジタルマーケティング、ソフトウェア、メディア制作・運営、DXの領域における成長支援を行っていくという。
営業所責任者には、エリアビジネス本部 西日本グループの髙橋祥弘(たかはし よしひろ)氏が就任。
高橋氏は岐阜県の出身。大手小売企業での店舗管理業務や、WEB広告代理店での運用コンサルタントなどを経て、2019年にソウルドアウトへ入社。名古屋営業所で営業および運用コンサルタントを兼任後、岐阜営業所責任者に着任した。
やや古いが、経済産業省の統計データによると、平成30年時点における岐阜県下の広告事業所数は80で、年間広告業務売上は124億1200万円。うちインターネット広告は1割弱の11億6800億円。引き続き高いデジタル化ニーズが見込まれる。
ソウルドアウトが8月5日に公表した決算発表によると、2021年4-6月期の連結売上高は54億3400万円で前年比16.5%増。前年のコロナ禍の落ち込みから大きく反転した。
ABOUT 野下 智之
ExchangeWire Japan 編集長
慶応義塾大学経済学部卒。
外資系消費財メーカーを経て、2006年に調査・コンサルティング会社シード・プランニングに入社。
国内外のインターネット広告業界をはじめとするデジタル領域の市場・サービスの調査研究を担当し、関連する調査レポートを多数企画・発刊。
2016年4月にデジタル領域を対象とする市場・サービス評価をおこなう調査会社 株式会社デジタルインファクトを設立。
2021年1月に、行政DXをテーマにしたWeb情報媒体「デジタル行政」の立ち上げをリード。