トランスコスモス、Cookie規制対策後のデータ活用を推進するデータマーケティングチームを発足[ニュース]
トランスコスモスは、Cookie規制対策におけるAPI連携を専門的に推進するメンバーで構成されたデータマーケティングチームを発足、第一弾としてFacebook/Instagram「コンバージョンAPI」 実装支援サービスを提供開始した。
このサービスは、顧客企業の保有するサーバーを介さずに、コンバージョンAPI実装が可能となる環境構築の支援、およびコンバージョンデータ連携用システムの提供を行うことにより、Facebook/Instagram広告のパフォーマンスを最適化できるシステム環境を速やかで安全に、かつお客様企業のリソース負担を最低限に抑えながら実現する。
今回発足したデータマーケティングチームはこのほかにも、GoogleやYahoo!などのプラットフォーマーが提供するデータと、顧客企業が保有するデータを連携させた広告配信、および検証を推し進めているとのこと。
▼サポートの流れ
■顧客企業
(1)顧客企業側のサイト・サーバーで、コンバージョンAPI計測に必要なデータを取得
(2)(1)で取得した項目をCSVファイルに成形
(3)(2)のCSVファイルを、トランスコスモス側のサーバーに転送
■トランスコスモス
(4)トランスコスモスサーバ側で、コンバージョンAPIを用いてデータを登録する
ABOUT 野下 智之
ExchangeWire Japan 編集長
慶応義塾大学経済学部卒。
外資系消費財メーカーを経て、2006年に調査・コンサルティング会社シード・プランニングに入社。
国内外のインターネット広告業界をはじめとするデジタル領域の市場・サービスの調査研究を担当し、関連する調査レポートを多数企画・発刊。
2016年4月にデジタル領域を対象とする市場・サービス評価をおこなう調査会社 株式会社デジタルインファクトを設立。
2021年1月に、行政DXをテーマにしたWeb情報媒体「デジタル行政」の立ち上げをリード。