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Supersonicが賞金15万ドルのコンテストを開催

ハイパーカジュアルゲームの開発とパブリッシングを行うSupersonic Studiosが、モバイルゲームのデベロッパー向けに「Supersonic Superstars Contest」と題したコンテストを開催することを発表した。
(Sponsored by Supersonic)

 

 

KPIを達成したゲームに賞金

本コンテストでは、規定のKPIを達成したハイパーカジュアルゲーム開発企業に対して最高賞金15万ドルを提供。また対象企業は「Supersonic Superstars program」と題した特別プログラムを通じてSupersonicとの独占契約を締結し、様々な支援を得ることができる。

 

11月1日より開始の本コンテストは、米国市場でFacebookのモバイルアプリ広告キャンペーンを実施するiOS対応アプリが対象。下記のKPIを達成したゲームには賞金が提供される。

 

コンテストの賞金とKPI

  • 金メダル(賞金15万ドル): CPI が$0.20未満、D1リテンションが45%超、平均プレイ時間が750秒超
    (CPIが$0.20未満のみ達成の場合は賞金1万5,000ドル)
  • 銀メダル(賞金7万5,000ドル): CPI が$0.25未満、D1リテンションが40%超、平均プレイ時間が500秒超
    (CPIが$0.25未満のみ達成の場合は賞金7,500ドル)
  • 銅メダル(賞金5万ドル): CPI が$0.30未満、D1リテンションが38%超、平均プレイ時間が450秒超
    (CPIが$0.30未満のみ達成の場合は賞金5,000ドル)

 

特別プログラムにも招待

金または銀メダルを獲得したデベロッパーは、合わせて「Supersonic Superstars Program」と題した特別プログラムへ招待。同プログラムへの参加企業は、ゲーム機能の向上や新規タイトルの開発に向けた安定的な金銭的支援を得ることができるほか、Slackでの連携を通じたコンサルティングサービスを受けたり、最新テクノロジーを正式リリース前に優先的に利用できるなどの特典が与えられる。

 

Supersonicのゼネラル・マネージャーを務めるナダヴ・アシュケナージ氏は「Supersonicの創業以来、長期的な成功を目指した真のパートナーシップを結ぶべく、デベロッパーとの関係構築に努めてきた」と発言。「本プログラムは、パブリッシング事業やデベロッパーとの関係構築におけるSupersonic独自の姿勢を象徴する取り組み。何百万人単位のユーザーが楽しむヒットタイトルを生み出すまでの長い道のりを通じて支援を提供する」ことを目的としていると述べた。

 

コンテストの応募条件は、iOS対応でダウンロード数が10,000未満のゲームタイトルであること。またSupersonicのプラットフォーム上でテストを実施済みのゲームを除く。尚、応募期限は2020年12月17日までとなっている。

 

コンテストの詳細はこちら

 

Supersonic会社概要

Supersonicは、今大きな注目を集めているハイパーカジュアルゲームのパブリッシャーです。2020年に設立後、世界各地で活動するゲームデベロッパーとの提携を通じて、ハイパーカジュアルゲームの人気タイトルを数多くリリースしてきました。長期的な成功を目指して、デベロッパーとともにモバイルゲームを制作し、そのゲームを成長させるための取り組みを行っています。ハイパーカジュアルゲーム市場の黎明期からユーザー獲得とマネタイズに関する知見を蓄積してきたメンバーが在籍。世界最大規模のモバイルアプリプラットフォームであるironSourceの子会社です。詳しくはhttp://supersonic.com/をご覧ください。

ABOUT 長野 雅俊

長野 雅俊

ExchangeWireJAPAN 副編集長

ウェストミンスター大学大学院ジャーナリズム学科修士課程修了。 ロンドンを拠点とする在欧邦人向けメディアの編集長を経て、2016年に調査・コンサルティング会社シード・プランニングに入社。 日本や東南アジアを中心としたデジタル広告市場の調査などを担当している。