ヤフー、マーケティングソリューション事業トップに赤星 大偉氏
ヤフーは今年4月1日付の人事を発表。同社執行役員 メディアカンパニー マーケティングソリューションズ統括本部長に、現マーケティングソリューションズ統括本部 第一営業本部 エンターテインメント部長 兼 プラットフォーム統括本部 One Platform 開発本部 One Platform 推進室の赤星大偉氏が就任する。
赤星氏は、2009年4月にヤフーに入社。インタレストマッチの開発やディスプレイ広告のプロダクト責任者、スマートフォン広告ビジネスの立ち上げなどを経て、2016年にヤフーを退社。その後Facebook Japanに入社する。
Facebookでは約二年間エンターテイメント業種の広告主(映画、テレビ、VOD、音楽、出版業界、電子書籍)の担当営業として、売上目標の達成とビジネス開発をサポート。
その後2018年5月に再びヤフーに参画し、現在はエンターテインメント業界のクライアント営業責任者と、広告プロダクトの中長期開発プロジェクトの担当を兼ねる。
ヤフーは現在のマーケティングソリューション事業における営業部門(マーケティングソリューションズ統合本部)と、プロダクト開発部門(プラットフォーム統括本部)とを組織統合する予定とのこと。統合後の新マーケティングソリューションズ統括本部のトップに赤星氏が就くことになる。
同氏は1984年生まれの34歳、愛知県出身。
【2018年9月末現在のヤフー組織図】
出典:同社決算説明会資料
ABOUT 野下 智之
ExchangeWire Japan 編集長
慶応義塾大学経済学部卒。
外資系消費財メーカーを経て、2006年に調査・コンサルティング会社シード・プランニングに入社。
国内外のインターネット広告業界をはじめとするデジタル領域の市場・サービスの調査研究を担当し、関連する調査レポートを多数企画・発刊。
2016年4月にデジタル領域を対象とする市場・サービス評価をおこなう調査会社 株式会社デジタルインファクトを設立。
2021年1月に、行政DXをテーマにしたWeb情報媒体「デジタル行政」の立ち上げをリード。