2015年にソーシャル動画が最もシェアされたブランドはAndroid -Unrulyが調査結果を公表-
最近日本にも本格参入したNews Corp傘下の動画広告配信プラットフォームのUnrulyが、今年ソーシャルメディア上で、動画が最もユーザーにシェアされたブランドを公表した。
公表結果によると、トップに輝いたのは、Google Androidであり、ブランド全体としては年間で6,587,498のシェアを獲得、またこのうちおよそ94%(6,189,087)のシェアは、今年2月に公表された、「Friends Furever」という動画であった。(下記)
【記録的なシェアを獲得したGoogle AndroidのFriends Furever】
また、Androidに次いで2位になったのは、Red Bull (6,189,087 シェア)、そして3位はSamsung Mobile (4,704,471 シェア)であった。以下は、10位までのブランドとなる。
この調査結果の公表は、Unrulyが開催した今年最も輝いたソーシャル動画を称えるアワード「THE UNRULY VIDEO SHARING AWARDS 2015」の一環として行われた模様。
調査は、同社が提供しているソーシャル動画アナリティクスツールUnruly Analytics™のデータを活用した。
シェア数トップのAndroidは、「Most Shared Brand of 2015 at the Unruly Video Sharing Awards」として表彰された。また、Mercedes-Benz、Budweiser、Red Bullをはじめ、各業界でシェア数がトップのブランドも、それぞれ表彰された。
そして、「Most Shared Japanese Ad(最もシェアされた日本の広告)」という部門では、資生堂の「Shisheido - High School Girl」がトップとして表彰された。
表彰された全ブランドのリストはこちらから。
ABOUT 野下 智之
ExchangeWire Japan 編集長
慶応義塾大学経済学部卒。
外資系消費財メーカーを経て、2006年に調査・コンサルティング会社シード・プランニングに入社。
国内外のインターネット広告業界をはじめとするデジタル領域の市場・サービスの調査研究を担当し、関連する調査レポートを多数企画・発刊。
2016年4月にデジタル領域を対象とする市場・サービス評価をおこなう調査会社 株式会社デジタルインファクトを設立。
2021年1月に、行政DXをテーマにしたWeb情報媒体「デジタル行政」の立ち上げをリード。