マイクロアド、10か国展開の海外事業が初の単月黒字化
マイクロアドの海外事業が今年初めて単月での黒字化を達成したことを、同社社長渡辺健太郎氏が自身のブログで明らかにした。
マイクロアドは2008年に中国に初の海外営業拠点を出して以降、東アジア・東南アジア地域への進出を進め、現在10か国に進出をしている。
各地域では同社DSP MicroAd BLADEの提供を中心に事業拡大を進めている。
海外事業売上は、当初計画を2年前倒して同社全体売上の2割に到達、また海外社員数は250名に達した。これは日本の組織の規模を上回る規模とのこと。
同社海外事業において、東アジア事業を統括する森勇気氏、東南アジア事業を統括する十河宏輔氏は、それぞれ今年執行役員に就任している。
昨年2月、ExchangeWire.jpが同社渡辺社長に実施した東南アジア地域に関するインタビュー記事はこちらから。
ABOUT 野下 智之
ExchangeWire Japan 編集長
慶応義塾大学経済学部卒。
外資系消費財メーカーを経て、2006年に調査・コンサルティング会社シード・プランニングに入社。
国内外のインターネット広告業界をはじめとするデジタル領域の市場・サービスの調査研究を担当し、関連する調査レポートを多数企画・発刊。
2016年4月にデジタル領域を対象とする市場・サービス評価をおこなう調査会社 株式会社デジタルインファクトを設立。
2021年1月に、行政DXをテーマにしたWeb情報媒体「デジタル行政」の立ち上げをリード。