フリークアウト子会社M.T.Burnがネイティブ広告サービス名をHikeに変更、海外はネイティブ広告事業でアジアに注力
フリークアウトの連結子会社で、ネイティブ広告事業を行うM.T.Burnが、現在「AppDavis(アップデイビス)」として提供しているネイティブ広告プラットフォーム名を、「Hike(ハイク)」に変更する。
名称変更の理由としてグローバル展開を挙げており、日本発・グローバルで利用されるプラットフォームとしてふさわしい名称とした。
現在「Hike」は、タイ、インドネシア、トルコなどアジア・中東・東ヨーロッパ地域の媒体社、広告主に対してもサービス提供を進めているとのことである。
フリークアウトは今年の春にM.T.Burnを連結子会社化、また人的リソースのシフトなどを行い、ネイティブ広告事業への注力を図っている。
直近で全体売上の1割強を占める海外事業についても、DSP事業からネイティブ広告事業へと転換、注力地域を北米からアジアに変更している。
ABOUT 野下 智之
ExchangeWire Japan 編集長
慶応義塾大学経済学部卒。
外資系消費財メーカーを経て、2006年に調査・コンサルティング会社シード・プランニングに入社。
国内外のインターネット広告業界をはじめとするデジタル領域の市場・サービスの調査研究を担当し、関連する調査レポートを多数企画・発刊。
2016年4月にデジタル領域を対象とする市場・サービス評価をおこなう調査会社 株式会社デジタルインファクトを設立。
2021年1月に、行政DXをテーマにしたWeb情報媒体「デジタル行政」の立ち上げをリード。