インタースペースが、インドネシアネイティブ広告プラットフォームと業務提携
インタースペースが、東南アジアでの事業を拡大している。先月のベトナムでのアフィリエイト事業開始に続き、6月15日にインドネシアでの現地ネイティブ広告プラットフォームとの事業提携を公表した。
同社インドネシア子会社のPT. INTERSPACE INDONESIAの提携先は、現地でネイティブ広告プラットフォーム「Karamel In-image」を運営するPT. Karamedia Lintas Nusantara。
「Karamel In-image」は、ポータルサイトやブログなどの記事に使用する画像と関連性の高い広告を、記事と自然に溶け込ませた形で出稿することができるネイティブ広告プラットフォームであり、インタースペースは、同社を「インドネシアで唯一のネイティブ広告プラットフォーム」であるとしている。
今回の提携により、インタースペース側の「ACCESSTRADE(アクセストレード)」を利用する広告主は、「Karamel In-image」に広告配信が可能となる。
一方で「Karamel In-image」を利用する広告主は、2015年7月以降に提供開始される「AD SHOT」から、「ACCESSTRADE(アクセストレード)」の媒体ネットワークに広告出稿を行うことが可能となる。
ABOUT 野下 智之
ExchangeWire Japan 編集長
慶応義塾大学経済学部卒。
外資系消費財メーカーを経て、2006年に調査・コンサルティング会社シード・プランニングに入社。
国内外のインターネット広告業界をはじめとするデジタル領域の市場・サービスの調査研究を担当し、関連する調査レポートを多数企画・発刊。
2016年4月にデジタル領域を対象とする市場・サービス評価をおこなう調査会社 株式会社デジタルインファクトを設立。
2021年1月に、行政DXをテーマにしたWeb情報媒体「デジタル行政」の立ち上げをリード。