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国民1人当たり年間広告費世界ランキング。米国が1位、日本は世界9位でAPAC2位

グローバル展開をしている市場調査会社のSTRATEGY ANALYTICSが2014年の世界各国の国民1人当たり年間広告費ランキングを公表、1位は米国、日本は9位にランクインした。

APAC地域では、世界2位のオーストラリアがトップで日本はこれに続いて2位であった。

 

 

調査結果によると、1位の米国は2014年の一人当たり年間広告費は567ドルで、2位オーストラリアの486ドルを大きく引き離した。

3位以降、上位にはノルウェーやデンマーク、英国、スウェーデンなどヨーロッパ諸国が続いており、日本は309ドル、310ドルで8位のカナダに僅差で続き9位であった。

 

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また、現在世界第2位の広告市場規模を誇る中国は、1人当たり平均年間広告費は35ドルであり、1位米国の1/16に過ぎない。

 

ちなみにSTRATEGY ANALITICSによると、インターネット1ユーザー当たりのへオーストラリアデジタル広告費は世界1位とのことである。
 

 

 

ABOUT 野下 智之

野下 智之

ExchangeWire Japan 編集長  

慶応義塾大学経済学部卒。
外資系消費財メーカーを経て、2006年に調査・コンサルティング会社シード・プランニングに入社。

国内外のインターネット広告業界をはじめとするデジタル領域の市場・サービスの調査研究を担当し、関連する調査レポートを多数企画・発刊。

2016年4月にデジタル領域を対象とする市場・サービス評価をおこなう調査会社 株式会社デジタルインファクトを設立。
2021年1月に、行政DXをテーマにしたWeb情報媒体「デジタル行政」の立ち上げをリード。