Yahoo!7がインフィード型ネイティブ広告の提供を開始
オーストラリアのニュースポータル大手Yahoo!7が2月23日、インフィード型のネイティブ広告を正式にリリースした。
Yahoo!7は、Woolworths、Microsoft Devices GROUP、TFEなどをはじめ、200以上のブランド広告主を既に獲得、広告はYahoo7のホーム画面、ニュース、天気サイトやグローバルサイト、TumblrなどにPC、モバイル、タブレットにマルチディバイス配信される。
ネイティブ広告は、Yahoo!7のパーソナライゼーションアルゴリズムによりユーザーの日常行動やエンゲージメントなどを元にユーザーとマッチングしたものがリアルタイムで配信される。
同社によると、広告主からは、このネイティブ広告のパフォーマンスは、検索連動型広告やソーシャルメディア広告などの他の入札型広告と比べても、極めて良い効果が得られたというフィードバックを受けたとのことである。
Yahoo!7 のユーザー数規模は、PCが約800万、モバイルが700万強、タブレットが300万強(いずれも2014年)である。
ABOUT 野下 智之
ExchangeWire Japan 編集長
慶応義塾大学経済学部卒。
外資系消費財メーカーを経て、2006年に調査・コンサルティング会社シード・プランニングに入社。
国内外のインターネット広告業界をはじめとするデジタル領域の市場・サービスの調査研究を担当し、関連する調査レポートを多数企画・発刊。
2016年4月にデジタル領域を対象とする市場・サービス評価をおこなう調査会社 株式会社デジタルインファクトを設立。
2021年1月に、行政DXをテーマにしたWeb情報媒体「デジタル行政」の立ち上げをリード。